熱いルーキー対決は藤根選手の優勝で幕をおろしたミッドナイト競輪。

逃げたのは島村選手だったのですが
残り一周あたりから完全に！宮本、藤根
二人の世界！

まるでスプリント競争を見ているようでした…
ゴールの瞬間のスピードは
63.3km！

若いってほんとに素晴らしいですね…

晩年、全てを手に入れた
松下幸之助翁が学生への講演で

『今、私は一番若さが欲しい。君たちのその若さが羨ましい。もし、手に入るなら、私の持っている何に変えても惜しくない。それほど貴重なものなんです。』

なんてことを口にしたそうですが…

オッサンになればなるほど
この言葉、胸に染みますね…

しかし…オッサンも、オッサンなりに
まだまだ頑張れます！

口の筋肉が動く限り！
頑張っていきましょう～。

さぁ、明日から向日町記念！
今回、私はCS中継の司会をネクタイ締めてやらせて頂くのですが…

あえて言いましょう！
私の放送よりもオススメしたいのが

フレッシュで放送する
西山宏和プレゼンツ！

『オヤジのガチ買い』

でございます。

何がオススメなのか…
一言で言うならば

誰よりも、お客さんの気持ちに寄り添った番組だからです。

競輪というのは
野球やサッカー、その他のスポーツと違って、入場料や放映権料で成り立っているビジネスとは違い

当たり前のことですが
『車券を売るから』こそ
成り立っているんです。

そこに立脚して考えた時に
中継のスタイルはこれでいいのだろうか？

いつもいつも自問自答してきました。

駆け引きだったり選手心理だったり
いわゆる奥の深い競輪競技の魅力！

これが解説できるのは
実際に戦ってきた、元競輪選手にしかできません…
これは、ものすごく大切な要素です。

しかし！
競輪の魅力=車券の魅力
なんでしょうか？

競輪の魅力を伝えれば
車券は売れるのでしょうか？

これは違う、と断言します！

競輪の魅力は競輪の魅力
車券の魅力は車券の魅力

これは全くの別物として考えなければいけません！

ならば、これからの競輪中継は
競輪の魅力を伝える、元競輪選手の解説と
車券の魅力を伝える、車券のスペシャリスト！

この両方を満たすことが必要で

それができてこそ、初めてお客さんの気持ちに寄り添った番組になるのでは、と思っていたのです…

で、そんな時に現れた
西山宏和という人は話を聞けば聞くほど

そのパイオニアになれるだけの
熱い気持ちと、そして
車券を買うお客さんサイドとしての鋭いレースへの眼力を持っています。

口は悪いです。
あんまり忖度できません…
だから、クレームも多いんです。

だけど、いや、だからこそ
見ている人の気持ちを揺さぶる何かがあると思っています～。

もう一度言いましょう！
向日町記念は
ぜひ！フレッシュライブで放送している

『オヤジのガチ買い』

をお楽しみください。

ちなみに西山さんは
僕と同じ
1972年5月生まれ…

何という偶然でしょうか…
不思議な縁を感じています。

もちろん、私も…
若いもんには
負けませんよ～。

幸之助さん！
まだ、私は羨ましくありません！