十日前には玉野記念の準決で、今日は福井FⅠの準決で、佐藤龍二の、きれいな姿態のガッツポーズを見させてもらった。玉野は二車単が八千円で三連単は十二万、福井は同六千円に二万円だった。どちらも人気選手が絡みながらも大きな配当となった。今日の佐藤の走りなど見ていると、競輪はやっぱり考えて走らなきゃ駄目だな、と、つくづく思う。むろん、考えたから勝てる。考えなきゃ負ける。競輪はそんな「二項対立」で片づけられるゲームではないけど、やっぱり考えないより考えたほうが、何某かの確率みたいなものは、上がるのではないかしらん。
私はよく、下手の考え休むに似たり、と自嘲するけど、車券だってやはり、考えないより考えた方が、成果をあげる回数は増える。とは全然いえないのだけれども、賽子の目でお金は賭けられないから、なんだかんだ理由をこじつけ、思いこみを強くして買うわけだ。
でも、あなた、そんなに考えてないでしょう? と、つっこまれたら、そのとおり、と、うなずきます。
話が変な方向にいきそうだけど、私は最近、というか、けっこう前から、明日の競輪の目も、つぎのジャンボ宝くじの当選番号も、すでにきまっているものだと考えるようになった。ただ、その決定済みの数字を知っている人間はこの世界にいない。だから、やっぱり、あーでもない。こうでもない。下手の考えを休むわけにはいかないのである。
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