奈良記念最終日の朝一の競走は、松田大-竹沢浩司の後ろを肥後尚己と宮越孝治で競り合い。あとは本線人気の今泉薫-宗景祐樹-台和紀の関東トリオに、単騎の伊原弘幸、加藤健一という番組だった。何故に肥後は中部分断、しかも三番手を競るのか、を考える。
※格上の宗景と競るのは選択肢にない? というか、彼にとってこの競走の◎は、今開催全然冴えない今泉のラインではなく、松田を使える竹沢なのではなかろうか。つまりマーカー肥後にとってこの三番手競りは、◎ジカに値するものなのだ。
ま、すべて俺の独善的解釈であるが、そう思えば、肥後はじつにクールだ。プロフェッショナルである。
つれづれにそんな空想にふけりながらレースを見ていたが、勝ったのは引っ張り役と目されていた松田選手でありました――。
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