けっこう厚めに勝負して外しましたので、車券的には振り返りたくありませんが（笑）、
今後の競輪（車券）人生のためにもやらかします。

まず、池田―平原―岡で並んだ地元勢は、平原が戦前言っていたように、
「池田が勝ち負けのレースをすればいい」
という作戦だったんですね。
池田が捨て身で駆ける気ならば、三谷を叩けたかどうかは別として、叩きにいくチャンスはありましたから。

深谷も、そこらへんを読み違えたのか、中段で池田と並走することなく、最終ホームあたりでようやく下げきり８番手に。
逆に山崎は、三谷の先行と池田の捲り勝負を読みきったかのように、三谷ラインの三番手を確保。

これが勝負の明暗を分けましたね。

池田の仕掛けに併せるように山崎が、いつにないキビキビした動きで捲り発進。
深谷も後方から仕掛けるが、位置の不利を克服できず、圏外。
私が狙った吉田も当然圏外（涙）

直線では、山崎、池田、平原の優勝争いになりましたが、私は、なんとか奇跡的に吉田が伸びてこないかと、吉田ばかりを見ていました（泣き笑い）

今回は、地元作戦を読み切り、マックスギアで器用な立ち回りを見せた山崎を誉めるしかありませんねぇ。
できるんですね、あんなレースも。

深谷は変に競輪道をわかっているというか、
地元には遠慮しがちというか、
イマイチ悪役になりきれませんねぇ。
本当のNo.1になるためには、悪役になる場面も必要な気がしますが。

少し先の話ですが、選手会離脱騒動で自粛を余儀なくされる選手達のほとんどが、伊東共同通信社杯が自粛前最後の斡旋のようです。
今回の西武園記念でも、彼らの活躍が目立ちましたので、共同通信社杯では更にガツガツ勝ちにくるでしょう。
特に、器用に立ち回れるところを見せた山崎は、要注意選手と言えそうです。

では、また。