路線バスも寄らずタクシーも常駐していない賑わいに欠ける駅前のロータリー。簡素な花壇のそばのベンチに座りながら男がスポーツ新聞を胸の前で開き、持参したラジオにイヤホンは挟まず、直接スピーカーから競馬の中継を聴いている。馬体重480キロは5キロ減……前走同様に歩様は……競馬放送の定番中の定番、パドック解説の音声が私の場所まで届く。男の傍には二十年三十年乗っていそうな今風ではない自転車。後輪の右側には白いビニール傘が差してあった。
ああ、しばらく競馬やってないなァと、ふっと想う。
外国人騎手と外国人騎手で決まって好い配当だったのは先週だったかしら。
ま、また何かの拍子で買いたくなるのだろう――。
午前中の日曜日、暑くも寒くもない十月末の好日に記す。
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