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どうという事も無い~小松島記念観戦記

2026/07/05 18:31 閲覧数(56)
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 最近よく散歩の途中にマクドナルドに寄り、ソフトクリームを買い求め食べ歩くのだが、先日は大変な目に遭った。ソフトクリームは持ち手部分に巻かれた紙を剥がし捨てておもてに出る。歩きながら丸ごと隅々まで食べるためにいつもそうする。ところがその日は底の一部に小さな穴が空いてしまったらしく、店外からちょっと行った所でもれているのに気づいた。それからが大変、上の部分を食べ舐めならしながら底から落ちるクリームにも対処しなければならぬ。だいたい、子供や若者やアベックや家族づれが往来する歩道で、七十近いじいさんがやってはいけない所行であるのだがしかし、ソフトクリームはしっかり余さず完食しなければ気が済まない。人生初めての経験、まさに予期せぬ出来事だった。
 ゆえに、今日の小松島記念決勝の、いきなり犬伏湧也と小倉竜二の脱落など、どうという事もない。よくある事とは言わないが、何十年も競輪をやっていれば似たような目には複数回遭ってもいる。あーあとは言ったがすぐに視点を変えてレースを見た。見方を変えたおかげで最後はほんのすこし体が動いたりもした。二の頭からマークの四を切り一と三に流したら二も四もいなくなった。この時点で車券は終了である。完全に終わったのだけれども、出来れば来て欲しくない目がある。それはタテ目の一と三なのだ。理由はあるようで無い。とにかくギャンブルでタテ目を食らうと運気が下がる。打鐘前に完全に終わっていた私なのに、古性優作と郡司浩平がほんの一寸だけ悔しい。書きながら女々しいなとも思うけれど、二箇所で赤旗が挙がった、ではなく二箇所で白旗をあげた気分である。

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