皆様、おはようございます。
約１週間のご無沙汰でした。

今週末のオートレースは、昨日から開幕した浜松の新春シリーズ３日間開催と、今日から開幕の川口（こちらは４日間開催）の２場開催。浜松は今日が２日目、８バトルの準決勝戦となります。
と言う事で今日は、浜松の準決勝戦のうち、終盤２個レースをピックアップしての前予想コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。

今日（というか今週末）、とにかく気になるのは天候、最強の呼び声高い寒波の影響です。
静岡県の西隣、浜松にも程近い名古屋では雪の予報も出ている（というかもう既に降っている）レベルで、どこまで影響するかという懸念があります。
ただ、それでも「どんなに雪が降る降る言ってもなかなか降らない」静岡県ですから、曇り主体の天気予報ではありますが何とか天気はもつと見て、良走路想定の予想とします。

※　2017/01/14　9:20追記　※
現在、浜松でも雪がちょっと降っている（積もるレベルでは無い）との情報がありました。天気予報も更新したらちょっと変わっていました。この後どうなるか分かりませんが、以下予想はあくまで良走路想定ですので、走路状況の推移にはご留意ください。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2017.01.14]　浜松
普通開催・２日目
【11Ｒ】準決勝戦（８バトル）　3100m（６周）
良
　①本門延（飯）０
　②斎藤努（浜）０△（前回G1）
▲③西川頼（浜）０
注④鈴木章（浜）10
　⑤林弘明（山）10
○⑥岩沼靖（伊）10△（前回G1）
△⑦渡邉篤（浜）20
◎⑧木村武（浜）20

主力が分散する８バトルという事で、他７車とは機力の水準が違う⑧木村武が昨日に続き全車捌いて抜け出す公算。今年は緒戦の伊勢崎G1シルクカップで初日から好タイム連発で３連勝、迎えた準決勝ではレース直前の降雨により湿った走路の影響で本来の動きが削がれての惜敗、それでも機力落ちなく今節も初日から試走3.28、本走3.363をマーク。この数字を、同ハン内の⑦渡邉篤のように「展開ハマった時の一発」というわけではなく、常に安定して出せるという点で信頼度が大きく変わってくる。枠なりで切られたとしても、捌きの腕の違いですぐに逆転し、自らの展開に持ち込むと見る。
この相手は、昨日の結果を見れば⑦渡邉篤という事になるが、上位戦では捌きが決まらず取りこぼす事も多く、オッズ的にも対抗人気になりそうな此処は、やや評価を下げてみたい。それ以上に狙ってみたいのが、やはり「10ｍ前大外の⑥岩沼靖」で、④鈴木章・⑤林弘明相手なら、大外でも同ハントップスタートまで有る（少なくともスタートにやや難ある⑤林弘明よりは先に出られる）と見る。これも展開ハマれば3.3秒台のタイムも出せるポテンシャルには有り、早めの攻めでペースを上げられれば逆転まで。
また、軽ハン勢でも試走タイムの水準からは③西川頼も相手候補には挙げたい１車である。どうしてもスタートに課題を抱えるため、機力は良くても展開が悪くなり、機力の良さを活かせずに敗れるというパターンが散見され、強くは推しづらいが、目イチのスタートで先行出来ないとも限らない。うまく外からのカマシが決まれば、近況良走路では試走3.33～34で安定している機力を活かし、3.41～42ぐらいのレベルで逃げられれば、とにかく主力20ｍ前というハンデは魅力の一言、十分逃げ粘り有る。

＜良走路＞
本線（３単）：８－３６－３４６７
押え（２単）：６－３８


[2017.01.14]　浜松
普通開催・２日目
【12Ｒ】花の舞吟醸準決勝戦（８）　3100m（６周）
良
　①青嶋裕（浜）０
注②和田健（浜）０
　③大月渉（伊）０
△④筒井健（浜）10
　⑤鈴木聡（伊）10
▲⑥松山茂（浜）10△
○⑦三浦康（伊）20
◎⑧鈴木圭（浜）20

出走表を一目見て、機力の水準が１人違い過ぎる⑧鈴木圭の確勝レース（強風の予報も出ているが、前節伊勢崎でも強めの風の中、3.3秒台を連発しており、苦にしないと思われる）。２・３着の相手探しレースと見たい。
０ｍのスタート争いで、昨年末の地元戦で機力良かった②和田健が飛び出した時に残り目がありそうだが、ここは枠なりで切りそうか。相手候補は基本的に重ハン勢としたい。
10ｍも注目はスタート争いで、内から④筒井健、外からハンデ軽化の⑥松山茂、この両者での先行争いと見る。
とは言え、これら各車の機力、タイムポテンシャルを鑑みても、近況好タイム連発の⑦三浦康には敵わないと見て、ここは順当に対抗に推す。安定した機力の良さによって捌きの面でも安定感が有り、⑧鈴木圭の追走１番手としてキッチリ追い込んで来よう。

＜良走路＞
本線（３単）：８－６７－２４６７


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。