服部佳代子のreport☆roomへ
ようこそ‼

今回は明日からスタートする岐阜F1の
選手情報をお届けします


今回　注目していきたいのは
福島の酒井雄多選手　大阪の土生敦弘選手　岐阜の横関裕樹選手の３選手です

まず酒井選手から
今期Ｓ級に返り咲いていますが
初めてＳ級で戦った時の経験から
今期は　主導権をとるだけのレースにならないように
自分自身の踏み切れる距離や車番からレースの流れも考えて　
しっかり作戦をイメージして
連に絡めるようなレースの組み立てを意識しているそうです

初日は第７レースに出走です

動けるタイプが並ぶ近畿勢との２分線ですが
どう考えて組み立てるのか⁉　注目していきたいです

そしてもう１つ
今回は師匠の成田和也選手と同斡旋です
過去にも同斡旋は何度かあったそうですが
まだ１度も連係は無いそうです
「勝ち上がって一緒に走りたいです」と、目を輝かせていたのが
とても印象的でした

予選突破で自信をつけて
準決勝で師匠との初連係のチャンスが巡ってきますように
酒井選手に注目していきたいと思います


続いて第９レースに出走の土生選手です

今年８月に特別昇級を決めて　
Ｓ級デビュー戦で決勝戦進出を果たしています

土生選手にうかがうと
「自分の力を出しきれればＳ級でもやっていけると感じましたが
近況は警戒されて　力を出しきれないままで...
レースが動き始めると　まず僕は警戒されて内に包まれてしまします
これまでは　あっさり引いてしまってもと思って内で我慢していましたが
僕の戦法なら　内で我慢しても何のメリットもないので
サッと引いて直ぐ巻き返すレースをしていきたいと思っています」と
気持ちが固まったようです
土生選手のダイナミックな仕掛けが見られそうですよ
(少し気になるのが...
「岐阜というより大垣も含めて岐阜県は　僕は相性良くないんです」と。
Ｓ級に昇級してからは岐阜バンクは初です
明日で流れが変わりますように)


そしてもう１人　横関選手は第１１レースに出走です

今期　Ｓ級に返り咲きました
「Ｓ級では挑戦者の立場です」と口にしますが
その表情は自信に満ち溢れています
その訳は　１０７点台の競走得点にあるようです
「Ａ級の時は勝たなくてはいけない　競走得点を減らしてはいけないと
気持ち的にギリギリの所で戦っていたように思いますが
Ｓ級では僕は挑戦者の立場で１０７点あると
挑戦して失敗しても　まだ１０７点もあるからと
気持ち的に余裕が持てることが逆に良い方向に向かっていってるようですね」と
プラスの要因を教えてくれました。

これまで選手の皆さんに取材をさせていただいて
競走得点をもっと上げていきたいというコメントはよく耳にしますが
１０７点もあるから気持ちに余裕が...というコメントは
初めてでした

横関選手のこの発想がとても新鮮に感じました
どこかで　私達を驚かせてくれることをしてくれるのでは⁉と
楽しみになってきました

今の目標をうかがうと
「１１０点クラスの選手と勝負できるようになりたいです」
「ビッグレースは遠いものを思ってましたが
最近　ひょっとして⁉と思って　選考期間とか調べ始めました」等々

次々と出てきました
きっと今　走る事が楽しくて仕方ないんだと感じました

今開催に限らず
横関選手を狙って追いかけてみるのも良さそうですね


さて　明日から始まる岐阜F1開催
是非　一緒にお楽しみいただけたら嬉しいです