憚りの壁に立て掛けた日捲りがいつのまにか薄い。
もうグランプリの十二月なのか。
一年が過ぎるのがおそろしく速い。
過去の経緯から察すると武田豊樹-平原康多だが、あくまで武田様の状態に依る。
村上義弘-稲垣裕之の廻りだってありだが、今年一年の「物語」を再読してしまうと、稲垣はやはり「自分が前で――」と言いそうな気がする。
北の並びには興味がないし、あとは……。だいたい競輪祭の一次予選で簡単に消えちゃう渡邊一成、中川誠一郎、岩津裕介や、二車単580円、280円、290円と毎日ド本命で確定板すら挙げられない浅井康太のグランプリなぞ考える気にはならない。
――今はね。
ま、ギャンブルの肝腎である「数字=車番」(出目という意味ではありません)も未定な状態で深入りすることもあるまい。
♪12月/街はクリスマス気分/あちこちから想い出したようにジョンの声/そして俺ときたらいつもこのごろになると/なにかやり残したよなやわらかな後悔をする/12月…
と、シオンが歌っている。
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