初周か二周目くらいで落車したが、再乗し必死に隊列を追っ掛け追い着き、二着で大拍手を受けていた選手が誰だったか思い出せない。
買ってる選手の自転車が故障してヒラヒラこぼれてゆくのを見るのは忍びない。――それでも選手は落車もせず必死に走っていた。と力説擁護する誰かの論がもっともだとしても、ピスト・レーサーに疎い俺は、「もうちょっと壊れない自転車で闘ってくださいよ――」の皮肉を発したくなる。
凄いスピードが出る自転車優先か、なるだけ故障を避ける自転車で競輪をするか。そんな議論が渦巻くことなど、まずないだろう。
競艇の転覆はよく見るが、ボートが壊れて棄権するというのはあるのだろうか。
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