菅田壱道が「炎の突っ張り先行」で新田祐大-渡邊一成-佐藤慎太郎の福島トリオを引っ張ったオールスター競輪から約半月、その「お返し」もどきが大宮F1の準決であった。福島籍の中田雄喜が菅田を引き出すという番組なのだが、別線(というか三連単なら此方が本線評価だった)の植原琢也-金子哲大-芦澤大輔が強烈すぎて、菅田はどうにもならずに近い四着とあいなった。ま、特別決勝でのあの大貢献がよもやこれでチャラになることはあるまいが、特別のファイナリストになった直後のF1準決敗退には苦笑いしかない。
四月のダービーで特別競輪はじめての表彰台、そして八月のオールスターは九着覚悟の大仕事と「次」が見えてきた菅田だが、平場(S級選手にとっての)で「どうってことない」とおもわれてしまう運行は見えないマイナスであろう。
ブログ
最近のブログ
- こんな車券も買っています~競輪ダービー決勝戦 2024/05/04 19:02
- アタックNo.1~競輪ダービー初日、第二日 2024/05/01 18:05
- キョウイクとキョウヨウ~競輪ダービー開幕 2024/04/29 21:15
- 確変がとまらない阿部将大~別府ナイターFⅠ観戦記 2024/04/24 8:17
- 実にスマート~西武園記念決勝観戦記 2024/04/23 18:15