皆様、おはようございます。

山陽オートレースで開催中のG1平成チャンピオンカップ、今日は最終日。最終12Ｒでは、準決勝を勝ち上がってきた精鋭８選手による、８周回4100ｍの優勝戦が行われます。

という事で、今日は優勝戦の前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

準決勝は、波乱の連続でした。高橋貢、永井大といった銘柄級レーサーが優出を逸し、10Ｒでは３車フライングのアクシデント（１着の丹村飛・２着の別府敬が共にフライングで失権したため、３着の新井恵・４着の荒尾聡が繰り上がり優出）。超抜の状態に戻っていた地元期待（と私も期待）の松尾啓も、スタートの遅れが響き３着に敗れてしまいました。

その準決勝がオール10ｍで行われたのに対し、この優勝戦は枠番選択の０ｍオープンとなりました。

それでは、詳細は予想本文にて。
この優勝戦も天気の心配は無さそうで、想定は良走路のみとします。


[2016.04.20]　山陽
G1平成チャンピオンカップ・４日目
【12Ｒ】優勝戦　　4100m（８周）
良
△①前田淳（山）０　[6]
◎②青山周（伊）０　[1]
注③中村友（浜）０　[2]
　④黒岩明（川）０　[3]
○⑤田中茂（飯）０　[4]
　⑥人見剛（山）０　[5]
　⑦新井恵（伊）０　[7]
▲⑧荒尾聡（飯）０　[8]

※ハンデｍの後の数字は、枠番選択順

枠番選択順１位の②青山周が、近況相性の良い１枠ではなく２枠を選択したというところにやや意外性を感じたが、これも昨日の準決勝、オール10ｍの大外から抜群のスタートを決めた事を考えると、最内よりは２枠の方が切りやすいと考えてのものと判断。普段のグレードレースの優勝戦よりもメンバー的には軽くなっているだけに、今節の動きであればトップスタートから押し切る公算。
また、準決勝が全体的に前逃げレースで決まった事も有り、逃げのペースが上がれば基本的にスタートの早い選手が有利と見ているが、今節の動きという意味で言うと⑤田中茂に食指が動く。スタートにやや課題が有るが、中団辺りをキープ出来れば、そこから８周回かけて追い上げる機力はあると見たい。これまでも、スタートの遅れを追込力でカバーしてきた実績を考えると、近況の中では抜群の動きを見せている今節に関しては、その再現もあると見ている。
また、一向にタイムは伸びて来ないが、０ｍオープンなら大外枠でも⑧荒尾聡のスタート力には警戒したい。
自身最高の機力状態にあると見られる③中村友も位置的には脅威だが、問題はスタート。昨日はオール10ｍの２枠という位置、枠なりにさえ切れれば、というところであったが、今日は０ｍオープン、周囲が早いスタートを持っているだけに、やや不安か。

＜良走路＞
本線（３単）：２－５８－１３５８
押え（２単）：５－２


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。