みなさん、こんばんは。
矢口大樹（千葉９５期）が、岐阜を走っておりますが、今日、明日は厳しいと思っている、
店長（座長）です。

記念開催、そして、２４日の「競輪小僧賞」までの谷間でもありますので、大人しくしております。

ピロリ菌二次除菌の薬による副作用のせいか、
「色ボケ」もおさまってきましたので、
そろそろ、「車券師の顔」に戻ろうかとは思っておりますが、
予想してダイジェストを見ても、ほとんど外れ、
実際に車券を買う時に、ビビッてしまいそうで怖いです（笑）

さて今回は、予想や車券戦術からは少し離れ、
「改革」と「順応」
について書こうと思います。

昨日、大阪都構想の是非を問う住民投票が行われました。
結果、反対者多数で否決されたのですが、
遠く離れた千葉県民の私は、構想の内容すら、よく把握しておりませんでしたし、是非についてもまったくの無関心でした。
唯一注目していたのが、
「投票率」。
６６％でしたね。
有権者の三人に二人が投票したわけです。
過去の市長選挙などと比較すると、高い数値だったそうですが、
三人に一人は投票しなかったことが意外で仕方ありません。

地理的にもあり得ませんが、
もし私が、住んでいる市川市（良識の街）が、隣接する松戸市（ヤンキーとヤリマンの街笑）と合併され、千葉都の中の○○区となる……なんてことの是非を問う住民投票に直面しましたら、
間違いなく投票（もちろん反対に笑）します。

どうやら、若い人達の投票率が、かなり低かったらしいです。

いろんな職場で見てきましたが、今の若い人達は（これを言うのがオッサンの証拠らしいですが笑）、決まったことには従いますし、順応する能力は高いのですが、
自分でルールやシステムを決めたり、新しいことに進んで挑戦することは苦手です。

彼らの「なりたい職業」の一位が「公務員」です。

改革を望まず、現状維持を望み、順応力だけは高い彼らが公務員になっていくわけです。

「公営競技」、特に現在苦戦中の競輪、オートレースの今後が心配になります。
「改革なくして復活なし」
の、現状ですから。

かく言う私も、２０代の頃は、
「誰を議員にするか」には一切投票せず、
「どの選手が勝ちそうか」
ばかりに投票しておりましたので、
今の若い人達も、相応の年齢になり、社会に出るようになれば、
「やらざるを得ないこと」
だけでなく、
「やるべきこと」
も、理解してくれるのかもしれませんが（ニッコリ）

その頃には、民間企業への運営委託も更に進んでいるでしょうし。

では、また。