昨日の「星稜ｖｓ智弁和歌山」戦。甲子園１０１回の歴史で初の
「タイブレイク」に突入した。元大会関係者（バイトだけど）
の私にとって、なんとも複雑な心境であった。

選手の健康管理と、昨今の異常気象ともいえる熱暑を考慮すれば、
これは英断といえるのだが、どうしても「甲子園の幻想」を勝手に抱く
私達ジジイからすると、「う～ん、どうもね。」となるのだ。

タイブレイク制となると、どうしても監督の能力が重要視される。だから
イヤな感情を抱いてしまったのだが、決着は戦略的な「スクイズ」では
なく、ホームランという劇的な幕切れ。選手の「気と力」で決着した。

つまらない大人の「思惑」は、あっさりと消し飛ばされた。
やっぱ「甲子園」はいいなぁ。


菅田−新田−渡邉−佐藤
　　　郡司−中村　
　　　　　　平原−諸橋　　　中川
【④②６９　⑦８　①５　③】


菅田が出切ってしまえば、当然だが新田ー渡邉、あるいは新田ー佐藤で
決まってしまう。そうさせないためには新田の番手で郡司か平原が粘る
必要がある。自分で行ってこそ、捌けない新田だからだ。

かといって、郡司や平原が立ち代わりやり合ってしまえば、後ろから中川が
飛んできてしまう。「ごちそうさま」パターンなのだが、この名古屋はスピード
バンク、後ろに置かれれば「はい、それまでよ。」でもある。

ここは欠場明けの郡司が、「いい人」中村を連れて番手勝負に出るのでは？
となると平原はその後ろ、５番手からレースを冷静に見ながら仕掛けられる
のでは．．．と見た。


ということで、　　平原ー諸橋、佐藤、新田、渡邉、中川まで。


佐藤が不気味、優勝はないだろうと思うが、現在ランキング７位。２～３着に
くい込めばＧＰが見える位置に出る。３連単複なら注意が必要、かも。