皆様、おはようございます。

伊勢崎ナイターG1（ムーンライト）と同時開催の山陽10Ｒ制、本日は２日目。全レース予選（２回戦）が行われます。

昨日の注目レースはやはり最終レース、濱野淳VS金子大の直接対決は、金子大に軍配が上がりました。
これで一躍、優勝候補の筆頭へ。清宮かオコエか、いやカネコです。

さて。
どうやら予選２日間の組み合わせは、前検日に纏めて抽選されていたようですが、２日目の方は割と程よく分散されたようです。
今回、ハンデ最上位と最下位の間には40ｍのハンデ差があるのですが、その最上位と最下位が同じレースに乗っている（即ち、０～40ｍのハンデ戦になっている）レースが、10個レース中７レースあり、殆ど通常の一般開催の予選に近いものがあります。
また、昨日直接対決となった濱野淳と金子大は別のレースに組み込まれていますが、それぞれに同ハンデの選手が２人同乗しており、最重ハンは３車並び。ここを早めに突破できるかどうかに掛かっているという事になります。
それでも金子大（９Ｒ）に関しては、早めに突破してそのまま勢いでアタマまで行ってしまいそうなメンバー構成のように感じます。
あと、注目レースとしては、ハンデ差が一番詰まっているメンバー構成となった７Ｒ。実力差が近い選手で偏ったという事から、唯一、０～20ｍのハンデ戦となっており、混戦が予想されます。前のペースが上がれば、最重ハン勢にとって苦しい展開になる可能性もあります。

それでも、この予選２日間に関しては、割と平穏な組み合わせかな、という印象。
面白くなるのは、これからでしょう。
まずは明日（３日目）、準々決勝は、１着の選手は予選の結果に関わらず準決勝に進出できるため（１着以外は３日間の平均得点上位）、組み合わせはかなり重要なファクターになります。

予選で振わず、ギリギリ準々決勝に残ったような選手が、組み合わせの妙で鬼の居ぬ間に逃げて１着で準決勝進出、というパターンや、予選の成績で準決勝ボーダーライン付近の選手が同じレースに組み込まれ、熾烈な１着争いが繰り広げられる、というパターンがあると、オートレース版「熱闘甲子園」的には盛り上がる感じでしょうか。

・・・１着勝負の中、あと一歩のところで準決勝進出を逃してしまい、涙を流しながら「来年も絶対来ます！」と誓い、土をかき集め、甲子園を後にするオートレース選手・・・その映像に乗せて、長島三奈のナレーション・・・

・・・って、オートレース甲子園の場合は、勝ち上がりを逸しても一般戦に回るだけで最終日まで居るんですよね。

・・・それ以前に、土も無いですね。