皆様、おはようございます。
飯塚オート・伝統のG1開設記念は本日いよいよ最終日、最終レースは8周回4100mの優勝戦となります。
もちろん本日は、この優勝戦の展望コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。
さて、昨日(1月10日)、この飯塚G1開設記念の準決勝を携帯からネットで投票しつつ、夕方から向かったのは浅草。ここの落語定席である浅草演芸ホールにて、Gambooでお馴染みの柳家禽太夫師匠も出演されていた正月顔見世興行を一目見ようと、いざ足を運んだのであります。
正月顔見世興行は、芸人さん1人1人の持ち時間は普段より短いのですが、数分間隔で入れ代わり立ち代わり、多くの「浅草の名人芸」を堪能する事ができ、禽太夫師匠の高座を含め、結局大トリまで30組ほど拝見し、たくさん笑い、お腹いっぱいの心持ちで帰路に就くことが出来ました。ネットで購入していた飯塚G1開設記念の準決勝の結果は散々なものでしたが、それも忘れてしまうくらいの満足感でした。・・・そう、それが言いたかったのです。
という事で、気合いも充電出来た本日、この優勝戦の展望をして参ります。
オール10mで行われた準決勝から一転、優勝戦は0mオープンとなります。まぁこれは、メンバーを見れば当然の事なのですが、となると気になるのがその枠番の決定方法。今回は、準決勝1着グループの予選成績上位者から枠番を選択する方式でした。
枠番選択順1位は、地元の総大将・浦田信。これがまず「3枠」を選択。次いで選択順2位の藤岡一が「2枠」、3位の青山周が「1枠」を選択した後、4位の森且行が「4枠」、あとは選択順=枠順という形で埋まって行きました。
この枠番選択も重要な予想ファクターとなりますが、詳細は以下、各選手の短評にて述べていきたいと思います。
序盤戦は天候面で不安のあった今節ですが、3連休に入り安定。そして今日の優勝戦も、曇りがちながら一応雨の心配は無さそうという事で、良走路の想定でいきたいと思います。
それでは・・・優勝戦はいつものように、1車1車の短評形式で、前予想をしてみたいと思います。
①青山 周平 (船橋) ハンデ 0
年末の伊勢崎普通開催で優勝を決めて乗り込んだスーパースターで遂にSG初制覇。ゲストの中村玉緒とのツーショットにおける破顔一笑が示す通り、これまでの鬱積を一気に晴らした今、常に上位安定の機力と得意のスタートを武器に、勢いが止まらない状況。今節の仕上がりも初日から問題無く、全てが追い風になっているような印象です。準決勝終了時点でもエンジン完調宣言が出ており、選択順3位で結果的に巡って来た最内枠からホールショットを決めていければ、スーパースターの再現でハイペースに持ち込み8周回逃げ切る可能性まで含んでいます。上がりタイム自体は3.38前後で推移しているものの、これはあくまで最重ハン外の位置から捌いて行ってのもの。トップスタートから前に壁が居ない状況で好きなように逃げれば、当然これ以上のタイムが望めるところ。この理想的な展開に持ち込めば、さすがの浦田信でも追い切れないロング展開まで有りそうです。
②藤岡 一樹 (山陽) ハンデ 0
昨日のコラムでも触れましたが、湿走路だけでなく良走路においては、一時のスランプを完全に脱し、超抜時計の仕上がりにスタート速攻がズバズバ決まる状態。それが一気に開花した今節は、初日から怒涛の4連勝。浦田信と共に、ここまで土つかずの連勝キープで、優勝戦の切符を手にしました。
ただ、もちろん自身の実力によるものとは言え、やはりここまでに関しては、不調時の成績を反映した現在のランク順のため、ハンデ戦なら実力以上の内枠(おいしい枠)となっていた点は否めません。準決勝も、本来であれば0mオープンでも問題無いメンバー構成であったところがオール10m。これにより、ランクではA級の藤岡一は、絶好枠とも言える内から3番目の枠。スタート決めて押し切りやすい枠、と言っても過言では有りません。
今日の優勝戦は、そのスタート展開を掴めるかどうか、というところですが、0mオープンとなり、更に強化されたメンバー構成、しかも争覇級が内枠を占め・・・そして問題はこの「2枠」という枠順。どちらかと言えばセンター枠なら一気にスタート速攻に持って行けるイメージのある藤岡一だけに、2番目の枠番選択権で、最初の浦田信が3枠なら、てっきり「4枠」を選んでも良さそうなところ、敢えて内に入っての「2枠」・・・もちろん考えがあっての事でしょうが、続く青山周が1枠を選んだ事により、結果的には「ちょっとスタート一閃決めるには窮屈なイメージ」のある2枠、という感じの印象です。1枠が余程スタート切れない車なら、ホールショットまである2枠ではありますが、1枠でもスタート実績のある、しかも現在上昇気流の青山周が相手となると、序盤の展開を作って行けるかどうかにやや疑問符が付きます。
③浦田 信輔 (飯塚) ハンデ 0
準決勝も文句無しの完勝で、初日から(つまり2016年の年初から)怒涛の4連勝。タイムやレース展開が示す通り、機力も文句ありません。そして巡って来た枠番選択順1位、「どこでも選べる」状況の浦田信が選択したのが3枠。知り尽くした飯塚走路の特性を考えての選択と見え、もちろん元来0mオープンの中心は3枠という事を考慮すると、枠も絶好です。これにスタートも切れ、タイヤ選びも問題無さそうとなると、この地元G1開設記念3連覇がかかる今日も、付け入る隙は無さそうです。唯一厳しくなるとすれば、①青山周がトップスタートから、スーパースターの再現で超ハイペースのロング展開で逃げ始めた時で、こうなるとさすがの浦田信も追走一杯という形になりそうですが、序盤混戦なら混戦捌く腕が上位なのはこちらであり、もちろん争覇級と見ています。
④森 且行 (川口) ハンデ 0
序盤大混戦となった準決勝、1にも2にも勝因は、本人も半分認めている「オール10mの内枠の利」という事になるでしょう。展開面では、最内の新井淳が最初の1周を押さえ切り、その外に居た森且行は捲り切れずの展開。そのスキに後続が早めに内から進出するぐらいの展開であれば、そのまま飛びまでありそうな展開であったところ、逆に後続勢同士が位置を取り合う大混戦となっているうちに早めに新井淳を突破し、ペースを上げて逃げ展開に持ち込んだのが勝因そのものと言えます。
さて・・・優勝戦ですが、0mオープンとなり、内に実力上位が揃うここではさすがに同じように展開優位に持ち込みづらく、むしろその場合に「やや外目過ぎる」コースの内を突かれ、展開掴めぬまま・・・というようなケースも考えざるを得ません。昨日同様3.28前後の試走タイムを出してきそうな優勝戦、おそらく人気の面では①③の2人の次に売れるのではないかという印象が有りますが、個人的には、その①③の2人に対しては人気でも真っ向勝負で良い反面、その場合の④に関しては、人気程では・・・と、どうしても穿った見方をしてしまいます。
⑤篠原 睦 (飯塚) ハンデ 0
連日スタートのキレが良く、そこからスピードに乗せた先行押し切りの形で勝ち進んできた今節ですが、準決勝では先行展開も機力上回る青山周に道中捌かれる展開でした。時計的には安定しているものの限界が見えており、3日目の3.383がほぼベストに近い印象の中では、それ以上のタイムで争われる超高速戦になりそうなこの優勝戦では、スタート先行力による序盤のアドバンテージの分の連下候補・・・という印象です。
⑥木村 武之 (浜松) ハンデ 0
初日から2連勝とはしていたものの、決して上位とは言えなかった中で見せた準決勝での勝負強さ。混戦となった事も有りますが、先行していた田中茂をキッチリ捕えての2着は、後半の伸びの良さが目立つレースでもありました。
おそらくやや人気の盲点になりそうな印象もある中においては、優勝戦に向けて更に機力アップを図れれば、さすがに①③の2人には水を空けられている印象は有るものの、内の同期⑤篠原睦のスタートに乗った上での逆転、というような展開になれば、十分3番手には評価して良い存在と考えています。
⑦岩見 貴史 (飯塚) ハンデ 0
準決勝に関し、この選手も結果的には、オール10mの3枠、得意のスタートさえ決まれば外枠勢を置いての速攻戦・・・といういわゆる自分のパターンに持ち込めたのが大きかったと言えます。この優勝戦では0mオープンとなり、やや遠い7枠、しかもスタート巧者・機力上位の車が内にズラリ並んでいる中においては、まずそもそも前述のような先行展開に持ち込めない可能性が大きく、その場合には昨年のこのG1開設記念優勝戦、オール10mの4枠からスタート優位に持ち込めず8着に敗れた時のように、ここも厳しいと思われます。もし、昨日の上がりタイム(3.379)がただ評価されて上位人気になるようであれば、逆らって問題無いと思われます。
⑧松山 茂靖 (浜松) ハンデ 0
全てオール10mの準決勝4個レースのうち、内枠勢上位独占となった11R、中団展開から最終周回4角で東小野を捲り切って2着に入り、G1優出を決めたのが、この優勝戦で浜松第2の刺客となる松山茂です。トリオで優出を決めた26期、それも浜松の同期・木村武共々の優出です。
ただ、やはりこのSG・G1歴戦の強者を内枠に置いての0mオープン大外枠・・・準決勝とは余りに条件が違い過ぎます。おそらくオッズ的には8番人気となるでしょうから、もし万が一後位大混戦となった時の3着付けで面白い存在とはなりそうですが、前予想段階ではそこまで真っ向から評価できるような要素は有りません。やはり準決勝に関してはオール10mの内枠、しかも最内の阿部仁が大出遅れでスンナリ先行態勢という展開の利、これが大きかったと言わざるを得ません。
以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。
[2016.01.11] 飯塚
G1開設記念・最終日
【12R】優勝戦 4100m(8周)
良
◎①青山周(船)0
注②藤岡一(山)0
○③浦田信(飯)0
④森且行(川)0
△⑤篠原睦(飯)0
▲⑥木村武(浜)0
⑦岩見貴(飯)0
⑧松山茂(浜)0
各車の評価においても記載の通り、中から外枠勢に「準決勝オール10mの内枠の利」を活かして優出を決めたメンバーが居る以上、準決勝を外枠からでも強さを見せて勝ち上がったメンバーが内枠を占めるこの優勝戦では、絶対的なスピード・機力差がそのままレースに反映されよう。特に①青山周が最内からスンナリ先手を取る展開なら、3.35~36近辺の、飯塚走路にとっては超抜のハイスピード戦に持ち込み、他車の付け入るスキを与えない走りが期待できる。その展開に待ったをかけられるのは、やはり同大会3連覇がかかる③浦田信ぐらいであろう。青山周の3節連続Vか、浦田信の同大会3連覇か・・・個人的にはこの2車の争い、その「どちらか」は達成されるだろうという印象である。
<良走路>
本線(3単):1=3-256
押え(2単):1-6、3-6
さて、5日間の激闘のクライマックス。どんなレースになるのでしょうか。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。
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飯塚・G1開設記念優勝戦展望~記念緒戦のベスト8による名人芸を期待~
2016/01/11 8:04 閲覧数(875)コメント(0)

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