各競輪場の実況放送は多種多様で、絶叫型もあれば、淡々冷静、過剰形容、演歌歌手の専属司会風等々……。聴く側もそれぞれにファンが居てアンチが居て粗方無関心の人も居ることだろう。
また競輪場によってはカメラの位置なのか角度なのか、ゴール映像に微妙な癖がある。外が伸びているようで届いていないとか、際どい場合は内が有利とか……。もちろんスーパー・スロー再生を待てばたいがいは解決されるのだが、車券を持ってるほうはその僅かの「間」も耐えられない。一緒に観戦している周りに「五番、届いている――?」「ガマンしているよなぁ――」同調を求めるか、あとはゴール直後の実況の「助力」にすがるしかないのだが、肝心要の着順実況がこれまた多種多様なのである。どっちつかずで俺の眼のほうが正確な場合もあるし、かなり際どい二着三着をズバリ明言しようとする潔い人、興奮口調の末にゴールも空回り気味の人、大楽の三着なのに「どうやら三着には六番の某選手――」の“どうやら”の副詞で妙にシラケさせる人も居る。
長年月、小田原競輪のゴール映像を一番の苦手としている俺だが、ストレスはない。理由は小田原の実況者がその見にくさを十二分におぎなう「眼」を有しているからだ。
小田原競輪のきわどいゴールは実況を頼る――。
It's all right !
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