皆様、おはようございます。

昨日より現地参戦のため、浜松市内に滞在中。某ホテルの一室から望む上空、青い部分も見えているものの、雲もだいぶ広がっており、日差しは少し薄くなっています。

４日間開催の浜松オートは今日が３日目、メインカードは準決勝戦４個レースとなります。
という事で、今日はその準決勝の前予想コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。

昨日の後半戦から現地に参戦、やはり主力級不在の開催とあって、車券的には「難しい」の一言。その中でもいくつか当たってはいますが、ここまではマイナス展開。あと残り２日の中で何とかして、スカッとするような穴券の一つでも持ち帰りたいところです。

西から雨雲が近づく今日は、どこかのタイミングで雨が降りそうな予報。浜松は今のところ夕方に雨マークが付いていますが、一応いつ来ても良いように、今日の予想は良走路・湿走路両方の想定でいきたいと思います。

なお、浜松の準決勝のうち１つは恒例のランチアタック。５Ｒ＋10～12Ｒの計４個レースとなりますので、ご注意ください。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：前節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：前節よりハンデ10ｍ重化


[2017.05.06]　浜松
普通開催・３日目
【５Ｒ】ランチアタック準決勝戦　3100m（６周）
良湿
　◎①野上史（浜）０
　注②谷島俊（川）０
△　③西村義（山）０△
◎　④青嶋裕（浜）０
▲▲⑤畑吉広（山）10
○△⑥井村淳（飯）10
　　⑦吉松憲（山）10
注○⑧平塚雅（浜）10

外寄りの０ｍの位置ならカマシからの逃げが期待できる④青嶋裕。試走問わず本走は3.44近辺を叩き出しており、Ｓ級主力勢が居れば足りないが、今回のメンバーなら逃げ切りも十分と見たい。昨日に続き再度期待。
０ｍ勢の残り目にも食指は動くが、曇天中心で昨日ほど走路温度が上がらないと見て、重ハン勢にも注目したい。スタートは内から巧者⑤畑吉広が先行し、外から⑧平塚雅もカマシていく展開になると見るが、この中では機力が最も良さそうな⑥井村淳が巧く枠なりで切れれば、⑤畑吉広マークから抜け出しも十分。捌きの腕には一抹の不安が有るが、捲りに構えて巧くハマればアタマまで十分。
⑧平塚雅はスタート早いがその後の攻めに不安有り、昨日も一度は最後方まで下がり、そこから追い上げて３着まで来たものの、ちょうど前がバラけた時に内を突いて浮上したという展開の利もあってのもので、まともに前がペースを上げて逃げると追い切れずの場面も。

＜良走路＞
本線（３単）：４－５６－３５６８
押え（２単）：６－４５
＜湿走路＞
本線（３単）：１－５８－２５６８
押え（２単）：８－１５


[2017.05.06]　浜松
普通開催・３日目
【10Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良湿
△▲①岡本信（山）０△
　○②廣瀬豪（浜）０
◎　③川端孝（飯）０△
○　④鈴木吾（浜）０△
　△⑤小里健（飯）10
注注⑥森谷隼（川）10
　　⑦丸山智（山）10
▲◎⑧柴田健（浜）10△

ここは軽ハン勢の逃げに期待。特に、元来スタート巧者で今節もスタートが決まっている③川端孝は、ここまでハンデ戦で多少抜け出しに時間が掛かった事で勝ち切れていないが、機力面ではかなり上位の勢いを感じさせる。①岡本信とは初日の再戦となり、この時はスタートで内から枠なりに先行されて敗れているが、この時は20ｍの角度が付いており、今日は０ｍ横並び、一矢報いると見たい。
また、機力面では④鈴木吾も良い動きに見え、③川端孝に乗って出られれば、そこから逆転の抜け出しまで。
シリーズリーダーの⑧柴田健は昨日最終レースではかなりもたつく場面が見られ、不安が的中してしまった感は有るが、初日の出来に戻れば車券圏内まで。①③とは初日の再戦、この時には勝ち切っている。ただ、今日の相手は初日と違い０ｍの逃げイチ、引っ張る力はあるだけにアタマまでは厳しいか。
また、①岡本信も連下ながら残り目十分。
展開面では、10ｍで先行しそうな⑥森谷隼の動きに要注意。前節、飯塚ミッドナイトながら3.375まで出ており、（さすがに今日このレベルが出るとは思えないが）エンジン状態が気候にハマると一発が怖い。

＜良走路＞
本線（３単）：３－４８－１４６８
押え（２単）：４－３８
＜湿走路＞
本線（３単）：８－１２－１２５６
押え（２単）：２－１８


[2017.05.06]　浜松
普通開催・３日目
【11Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良湿
　　①浅野浩（浜）０△
注　②押田幸（川）０△
　△③中村晋（浜）10
◎注④片岡賢（飯）10△
△　⑤青山文（飯）20
○▲⑥鈴木静（浜）20
　○⑦田方秀（山）20
▲◎⑧五所淳（山）20△

初日から出色の機力状態をキープしている④片岡賢。昨日は０ｍの逃げイチでどうしようも無かったが、ハンデ戦であった初日もスタート速攻から中盤で前を捌いた後は、後ろを千切る競走を見せており、今日も同様に前を早めに捕まえる展開ならそのまま押し切っての３連勝も十分。
とは言え、ハンデ戦で前が居る分、昨日ほど楽な展開にはなり得ず、逆転を許す可能性も否定は出来ない。特に、初日は驚異的なスタートで前団を全て叩いた⑥鈴木静。昨日はそもそも試走からして機力ダウン、走路温度が上がり過ぎた影響もあったか。今日は（天気がもてば）走路温度は余り上がらないと思われ、初日の動きに戻る可能性は十分。⑤青山文とは初日の再戦、この時も外からスタート先行を決めており、その点も好材料。
また、⑧五所淳もスタート速攻力を持っており、車券圏内に。それでも④片岡賢のペースは早く、先に抜け出されたら捕まえきれないと見る。

＜良走路＞
本線（３単）：４－６８－２５６８
押え（２単）：６－４８
＜湿走路＞
本線（３単）：８－６７－３４６７
押え（２単）：７－６８


[2017.05.06]　浜松
普通開催・３日目
【12Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良湿
　　①和田健（浜）０
注▲②赤堀翼（浜）０
○　③占部健（飯）０△
△　④山崎進（山）10
　○⑤福永貴（山）10
　△⑥林弘明（山）10
◎注⑦浅田真（浜）10
▲◎⑧藤川幸（飯）10

０ｍからは昨日もスタート決めた③占部健が今日も切って行きそうなメンバー構成も、先行しきれなかった時には一転抜け出しに厳しくなる可能性も。その意味で、ここは確実にスタートを切って好位置を取れそうな主力勢を狙ってみたい。その筆頭は⑦浅田真。昨日も大外から同ハントップスタートの上、10ｍ前の柴田紘を叩く好発進、その後も内外自在に攻めてのアタマ。今日も、内に⑤福永貴・⑥林弘明とスタートに不安有るメンバーが居並び、いかにも浅田さん先行してくださいと言わんばかりの番組。これに乗って行く⑧藤川幸と共に抜け出してくるか。④山崎進も最内枠だけに展開突けば連下も。また、②赤堀翼はスタートの不安が付き纏うが、一旦抜け出すと機力は有るだけに粘り一考。

＜良走路＞
本線（３単）：７－３８－２３４８
押え（２単）：３－７８
＜湿走路＞
本線（３単）：８－２５－２５６７
押え（２単）：５－２８


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。