皆様、おはようございます。

今週末のオートレースは昨日から開幕の川口と、今日から開幕の飯塚の２場開催。
３日間開催となる川口は、今日が早くも準決勝。普通３日間開催の準決勝と言えば、恒例の８バトル。５Ｒ以降の８個レースで、１着のみが優勝戦の切符を手にする狭き門の準決勝です。

という事で今日は、その川口から、準決勝戦８バトルのうち終盤11Ｒ以降の２個レースをピックアップしての前予想コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。

大型台風の到来で崩れに崩れた先週に続き、今週も南の方角からお客さんが襲来。その影響からか、今週末も再びの雨模様。今日は昼過ぎくらいから雨が降り出す予報となっている関東地方、11Ｒの頃にはしっかり走路も濡れていると見て、今日は「湿走路」の想定とします。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2017.10.28]　川口
普通開催・２日目
【11Ｒ】準決勝戦　バトル７　　3100m（６周）
湿
　①釜本憲（川）０
△②小林頼（浜）10
　③間中大（川）20
注④掛川和（川）20
　⑤高橋弘（川）30
○⑥西村龍（山）30
▲⑦遠藤誠（浜）30
◎⑧中村雅（川）30

最重ハンの外３車の湿走路実績が抜けており、特に内が利く走路であれば⑥西村龍、⑦遠藤誠の両名が水を得た魚の如く捌いてくると見るが、コース問わず自在に追い上げる⑧中村雅の総合力が上と見て、ここを本命とする。前節の川口開催でも初日から３日間の湿走路で連を外しておらず、走路の適性も十分。良走路ではまだ不安も有るが、湿走路なら連軸に最適か。
軽ハン勢では、川口が誇る湿走路巧者・①釜本憲の残り目が売れそうだが、かつては殆ど連を外さない程の実績も、近況は特に相手が強力になる番組では連を外す事も有り、特に今日、最重ハンにこれだけ湿走路巧者が揃うような番組では、逃げ残りも厳しくなる可能性が有る（売れるようなら尚更・・・）。ここは、その①釜本憲よりも伸びが有る印象の②小林頼が先に抜け出しての残り目の方に期待してみたい。また、20ｍでは③間中大も湿走路実績は上位だが、今日は④掛川和が外から先手を打つと、ここに引っ掛かっている間に後ろにやられてしまう可能性が気になり、少々チャレンジだが無印とした。

＜湿走路＞
本線（３単）：８－６７－２４６７
押え（２単）：６－７８


[2017.10.28]　川口
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦　バトル８　　3100m（６周）
湿
　①柴田紘（浜）０
△②高塚義（川）10△
　③福村唯（川）20
注④鈴木宏（浜）20
○⑤益春菜（川）30
▲⑥五所淳（山）30
　⑦三浦康（伊）30
◎⑧永井大（川）30

川口の湿走路を自在に乗りこなす⑧永井大にとっては、スタートから早めに進出出来るハンデ構成・相手関係であると見て、昨日の良走路での機力差の分も踏まえての本命。相手も重ハン勢の湿走路巧者からピックアップ。⑤益春菜にとっても今回は枠が良く、内枠からスタートで早めに進出できれば、逆転まで十分と見る。ここが抜け出せない場合でも、やはり湿走路巧者の⑥五所淳が代わって進出するか。
前々からは、最近はやや精彩を欠いているが、元々の湿走路巧者②高塚義が狙い目となる。しばらく主力10ｍ前のハンデで揉まれていたが、全国ランクを落とした関係から今節より10ｍ軽化となり、最近の成績を払拭するような好展開に持ち込める可能性が有る。また、これまでは殆ど湿走路では乗れなかったが、前節の浜松で変わり身を見せつつある④鈴木宏が要注意。これが湿走路も乗れるようになる進化の過程であるならば、先物買いで狙ってみたいが。

＜湿走路＞
本線（３単）：８－５６－２４５６
押え（２単）：５－６８


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。