本日(四月八日)の静岡競輪A級決勝は染谷幸喜(千葉111期)が二周ドカンと逃げ、矢口大樹(千葉95期)-柏木伸介(静岡84期)-大竹哲也(静岡93期)の三人だった。要は番手・三番手・四番手の独占劇である。厳密には番手捲りとは違う勝ち方になったが、ま、似たような内容と記して差し支えないだろう。
ブン駆けの染谷を「頼もしい機関車役」と誰かは讃え、「暴走にすぎる」と他の誰かは憤るのだろうが、今日の「お題」はそれとは異なる。
己の味方三人にきれいに捲り抜き去られたあと、役目を終えたと脱力すること微塵もなく、まァもがく・もがく・もがきつづけた染谷幸喜は強くなる――。そんな「読後感」を俺は持ったのでした。
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