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浜松一般開催優勝戦を、あれこれ考えながら展望してみる

2014/07/13 9:18 閲覧数(1095)
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皆様、おはようございます。
あっという間に日曜朝、今節の浜松の最終日を迎え、いつものように浜松市内の某ホテルの一室にて、このコラムを執筆しています。

今日の部屋はいつもと反対側、空模様が見えない位置ではありますが、この時間でも日差しが無い事を見ると、おそらく曇天なのでしょう。そして、2日間とも天気は安泰と思っておりましたが、今日は曇りから夕方にかけて降雨の可能性あり。タイミングも微妙、また一雨あればそれなりに纏まったものになりそうで、特に優勝戦の時間帯、走路状態も含めて現在のところはどちらとも言えない状況です。

昨日は、一般戦についてもある程度予習をし、特に同ハンの選手間の対戦成績等、はっきりした傾向があるかどうかも含めて確認をしておいた事もあってか、また、多少点数は増えてもなるべく回収ゼロにならないような買い方を心がけてみた事もあってか、前半はプラス回収で折り返し、後半もそれをキープしている状況・・・でしたが、準決勝戦がどうにも想定と違う展開続きで、そこで大きく勝負しては敗れるという感じ。そして迎えた12R、大本命・浦田の登場で、逆転プラスに持って行けるほど点数も絞れませんでしたが、前予想通り0m単騎の新井裕を信じた結果何とか3着に残り、マイナスを半分近く取り返す事が出来ました。マイナスはマイナスでしたが、それでも最終Rを取るとこんなにも気分的に違うものなのか、という感じ。日曜に繋がる敗戦・・・という心境でした。

ただ、その後、伊勢崎(ナイター)11R、ホテル近くのスロット(5円)、戻ってきてからの青森ミッドナイト競輪(5R)と、立て続けに小銭を撒き散らしてしまい、何となくそこにあった滑り台に、迂闊に乗ってしまったという心境も無くは無く・・・

やはり今回のメイン・浜松オートに1点集中。優勝戦、いつものように1車ずつ見ていきながらの前予想をしてみたいと思います。
今回は天気も微妙ですので、良路・湿路両方で考えてみたいと思います。


①齋藤 努 (浜松) ハンデ 0

 全国選手会長となり、意気揚々に臨む優勝戦。ここも準決勝と同じ単騎0m、昨日は試走3.44ながら上がり3.474で逃げ、遠藤には屈したものの2着をキープしての優出です。
 しかし今日は、おそらく昨日ほど走路温度も上がらないと見ており、後方からの追いが決まりやすいと見ると、どこまで粘れるかというところです。
 湿走路になった場合は、元々乗れるタイプでもあり、粘り込みも期待できそうです。


②西川 頼臣 (浜松) ハンデ 10

 スタートの不安を機力でカバーした準決勝、先行を許した鈴木章を早めに逆転すると、試走3.37の機力を活かして逃走、1着で優出を決めました。
 今日も西川好みの走路になりそうですが、やはり不安はスタート。同ハン外の柴田健もそうですが、最大の敵は10m後方で最内枠に置かれた遠藤。昨日、スタート巧者の片岡賢までを1角までに叩いて進出したほど、やはり速攻力が安定しているだけに、これを凌ぎ切れるかどうかが最大のポイントになりそうです。
 その意味では、スタートで叩かれにくくなる湿走路の方がまだ良いかもしれませんが、メンバー比較ではそれほど乗れる方ではなく、やはり厳しくなるかもしれません。


③柴田 健治 (浜松) ハンデ 10

 前回の浜松開催(6月)に続く優出。準決勝では5Rの暑い時間帯、前田淳には屈したものの2着に残りました。
 ここも西川同様、10m後方最内の遠藤の速攻を凌げるかどうかがまずはポイント。西川ほど不安は無く、うまく先行態勢を作れば、前は1車のみ。捌きに不安あるものの、機力差をつければ巻き返しも十分。重ハン勢が来る前にそこまで片づけてしまえば、やはり独走力あるだけに十分絡みもあると見ます。
 また、湿走路でも同様の展開であれば、注目しておきたい1車です。


④遠藤 誠 (浜松) ハンデ 20

 準決勝では20m最内の位置から、片岡賢・清水卓のスタート巧者を叩いて1角へ。清水卓に関してはフライングがあった事も影響したとは思いますが、片岡賢を叩いて出た事は、やはり安定した速攻力を有している事の証明と見ています。
 この優勝戦でも同様の位置を得られた事は大きく、展開のカギを握る1車となります。機力も安定しており、昨日の1番時計をマーク。早めに前を捌いての粘り込みに十分期待ですが、やはり同ハンの浦田に先着できるかとなると厳しいような気がしています。
 また、湿走路になると・・・以前は雨でも乗れる選手でしたが、外が利くような走路状態になってからはやや苦戦の続く状況。今日は、先日の飯塚のように水溜まりの浮くような重い状況で無ければ基本的に外が利く走路となるはずで、走法的にやや不安と見ています。


⑤鈴木 静二 (浜松) ハンデ 20

 準決勝では試走3.35の好時計をマーク。浦田には屈したものの、最終周に逃げる新井裕をキッチリ捌いて優出圏を確保しました。
 今日は遠藤のスタートに乗って行ってどこまで進出できるか、というところですが、試走に比べて上がりが若干伴わない感もあり、位置的にも少し厳しいかなという印象です。
 湿走路も、遠藤同様かつては巧者でしたが、現在はやや精彩を欠く面もあり、他メンバーとの比較でも厳しい面は否めません。


⑥前田 淳 (山陽) ハンデ 20

 準決勝では5Rの時間帯で試走3.41、やや劣勢も混戦捌いての1着で優出を決めました。
 優勝戦のメンバー比較では、もう少し機力上昇を図る必要はありますが、混戦になれば捌きの腕では上位だけに、やはり侮れない1車です。そして、走路が渋れば更に浮上、メンバー比較ではVまで十分狙えるところです。


⑦金子 大輔 (浜松) ハンデ 20

 前回の浜松開催に続く優出、準決勝では試走3.38とやや劣勢ながら、西川の早め抜け出しには屈したものの何とか2着をキープしての優出となりました。
 しかし、良走路の仕上がり面ではやや不安が残るところ。試走に注目ですが、準決勝時点での動きでは苦戦も考えられるレベルと見ています。
 逆に湿走路であれば、実績上位は揺るぎなく、前田淳との首位争いと見ています。


⑧浦田 信輔 (飯塚) ハンデ 20

 準決勝は試走1番時計の3.34、キッチリ期待に応えての1着優出。全体的な評価としてもやはり一枚上という印象です。
 この優勝戦も、地元トップクラスが不調の中、木村武はじめS級勢が軒並み優出漏れ、良走路であればほぼ確勝級。唯一、柴田健が早め先頭から逃げのペースを上げ、逆に浦田が抜け出しに苦慮した場合の逆転があるかな・・・という気はしておりますが、中心である事に変わりはありません。
 湿走路になると逆に苦戦も予想されますが、このメンバーであれば3着での狙い目というのも十分あるかなと思っています。


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

<良走路>
3単:8-46-3467
2単:8=3

<湿走路>
3単:6=7-138
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