佐々木悠葵-眞杉匠-阿部力也-浅井康太の初手の並びに悪い気はしなかったけど。そのまますんなりだと浅井の2着が心配になった。そうはいっても浅井が揉まれ下がったときには小さな溜息をついたが、諦めることはなかった。これで来すぎる2着の憂慮は消えた。3着にはちょうどいい。うん、届くんじゃないか。いつになく直線半ばまで希望を捨てないで観戦することができた。
「1着・眞杉匠、2着・阿部力也、3着・園田匠、2車単・500円、3連単・8,450円、etc.」の確定板を見ながら愚かにもつぶやいた。――490円と500円は雲泥の差。――「匠」と「匠」、準決もそうだった。
勝負は時の運、広狭強弱あらゆる意味でそう思う。
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