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2015年打ち納め、SG第30回スーパースター王座決定戦展望

2015/12/31 7:45 閲覧数(802)
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皆様、おはようございます。

いよいよ大晦日の朝を迎えました。
スーパースターフェスタ、そして2015年のオートレースは、今日、川口の地で総決算を迎えます。
天気予報では曇り主体ながら雨の心配は無さそうですので、頂上決戦は良走路想定で、本日も予想を展開して参ります。

今日はとにかく最終的な各選手の分析に紙面を割きたく、早速本題に入ります。


【川口11R:SG第30回スーパースター王座決定戦】(10周回・5100m)

<短評>

①中村 雅人 (船橋)

 初日:1着(4枠)試走=3.30、本走=3.351、ST=09
 2日:1着(1枠)試走=3.27、本走=3.356、ST=06
 3日:4着(8枠)試走=3.28、本走=3.371、ST=07

初日から連勝を決め、トライアル得点トップでの王座戦進出となりました。3日目終了後に行われた公開枠番選択イベント、選択した枠は1枠。今や、スタートさえ互角に切れれば、川口では「勝利に最も近い位置」とさえ言える、最内枠です。
直前の落車が気掛かりでしたが、逆にそれをバネに仕上げてきた今節は、機力に加えスタート速攻が冴え渡り、初日から他を圧倒する動き。3日目は8枠という不利な位置も影響し4着とはなりましたが、後ろからでも道中の追い上げが鋭い事を証明してくれました。
2日目に実際1枠からスタートを決め、3.35の上がりタイムで押し切っている事を考えれば、外枠勢と同体にさえ出られれば(もしくは2、3番手辺りでのスタートなら)、やはり勝利に最も近い存在であると考えています。


②浦田 信輔 (飯塚)

 初日:6着(1枠)試走=3.32、本走=3.385、ST=09
 2日:3着(7枠)試走=3.27、本走=3.366、ST=11
 3日:1着(6枠)試走=3.30、本走=3.366、ST=02

1枠で臨んだ初日の凡走から、いつもの浦田信らしく「徐々に仕上げてきた」感が有ります。3日目は、内の藤岡一のスタートに乗っていけたというのも大きいですが、これを早めに捌いての押し切り勝ち。やはり勝負処を押さえている感があります。
この2枠に関しては、トライアル3位通過で3枠を覚悟していた本人にとっては「願っても無い枠(少しでも内が良いので)」との事。問題はスタート展開ですが、トップスタートまでは考えにくいものの、内で何とかこらえて中団くらいをキープ出来れば、道中追い上げての争覇圏内まで考えておく必要があると考えています。


③青山 周平 (船橋)

 初日:1着(3枠)試走=3.29、本走=3.361、ST=07
 2日:2着(5枠)試走=3.30、本走=3.371、ST=09
 3日:3着(2枠)試走=3.28、本走=3.368、ST=06

直前の伊勢崎普通開催を試走3.26の機力+スタート速攻で制し、良い流れの中で突入したSSトライアル戦。ここでも速攻冴え渡り、全て車券圏内の成績でトライアルを2位通過。これにより、3日目終了後の公開枠番選択会では2番目の選択権をゲット。まず1枠を選んだ中村雅の後・・・長考の末に選んだ枠は「3枠」でした。その心は、「あまり内過ぎるとスタートが切りにくいので、3枠なら初日のイメージがあるので」というもの。確かにその通りで、2枠より3枠を選んだ点は評価できます。
青山周に関しては、とにかく「初のSG制覇をここで決められるかどうか」、注目はその1点に集約されます。それもあり、非常に評価が難しいところです。ここまでの流れを考えれば、スタートはある程度行けると思います。3枠のSG優勝戦と言えば良いイメージが無いのですが、さすがにそれも2年前の話ですので・・・ただ、相手関係を考えると、そうやすやすと逃がしてくれる相手とも言えません。特に、内に控える中村雅や浦田信の存在がどうしても脅威に感じてしまいます。やはり全てが異なる10周戦、トータルで戦える実力の比較、という点を考えて・・・前予想段階では評価を下げさせて頂こうと思います。


④永井 大介 (船橋)

 初日:3着(2枠)試走=3.29、本走=3.371、ST=11
 2日:8着(5枠)試走=3.30、本走=3.400、ST=10
 3日:1着(7枠)試走=3.28、本走=3.371、ST=04

苦しんだトライアル戦道中、最終戦は11R終了時点で結果的に「1着条件」となっていた状況で巧くレースを運び、試走3.24の金子大を押さえ切っての1着。見事に勝負駆けを成功させ、大晦日決戦となった2008年以降で言えば8年連続の王座戦進出を決めました。
この流れの中で今日も人気の一角にはなると思いますが、気になるのは、SG日本選手権やその前などと比べると、スタート速攻が決まっていないという事。今節も初日はスタート包まれ最後方からの追走レース、2日目も同様に後方に置かれそのまま。勝負駆けが決まった3日目も、スタート自体はそこまで行けておらず、荒尾聡・鈴木圭と相次いで佐藤貴攻略に失敗し、バックを引いたところを冷静に逆転して行った・・・というようなレースでした。
その中でポイントとなるのは、やはりスタート。目イチで切っていければ勿論日本選手権の再現(もしくは昨年の王座戦の再現)でハイペース展開に持って行く力はありますが、スタートに関しては「藤岡一の5枠」という強烈なライバルが控えます(詳細は後述)。もちろんこれはやってみなければ分からないという部分はありますが、ここまでの流れで考えるならば、自分の展開に持って行けない可能性の方があるような気がしており、紙一重ながらやや評価を落としたいと考えています。


⑤藤岡 一樹 (山陽)

 初日:2着(5枠)試走=3.33、本走=3.356、ST=03
 2日:8着(4枠)試走=3.32、本走=3.390、ST=07
 3日:2着(5枠)試走=3.32、本走=3.368、ST=01

おそらく内枠の船橋勢から売れる事になるであろう今日の優勝戦、波乱の目を呼び込むキーマンは確実にこの選手です。
何か運命の糸にでも引っ張られたかのような、トライアル得点順5位。ほぼこの時点で5枠が転がり込んでくるのは明白とも言える状況で、その流れのままに公開枠番選択会では5枠を選択しました。
「藤岡一とオープン5枠の相性の良さ」と言えば、2年前の山陽G1スピード王初日のドリーム戦、オープン5枠から1人見違えるスタート速攻を発揮し、中村雅・永井大・浦田信といった錚々たるメンバーを後手に追いやり6周回を逃げ切ったレース・・・自分の中ではあの時から印象強く残っています。そして今節も、2回2着に入ったのは共に5枠です。スタートを決め、なおかつペースに乗って2番手で8周回粘るレースを展開しています。今日も同様のスタートが炸裂すれば、機力自体は上位クラス(初日に中村雅の引っ張りで3.356まで出ている)。トップSでも10周回逃げ切れる程は無いかもしれませんが、車券圏内で考えるなら十分アリと見ています。


⑥木村 武之 (浜松)

 初日:4着(6枠)試走=3.31、本走=3.376、ST=12
 2日:1着(1枠)試走=3.30、本走=3.361、ST=04
 3日:7着(8枠)試走=3.29、本走=3.400、ST=13

2日目に1着を決めていますが、やはりこれは枠順の利があったと考えたいところであり、全体的な比較においてはまだ今一歩劣る感じがしております。ただ、ここもポイントはスタートで、内の藤岡一が切って内枠勢を飲み込んでくれれば、展開が一気に向いてくる可能性も有り、そこから追い上げていくまでの状態では無いものの、その位置をキープできるレベルには有るかもしれません。あくまで連下候補とはなりますが、一応考えておきたいところです。


⑦濱野 淳 (山陽)

 初日:2着(2枠)試走=3.28、本走=3.361、ST=08
 2日:5着(8枠)試走=3.28、本走=3.383、ST=14
 3日:5着(1枠)試走=3.33、本走=3.415、ST=06

「日に日にエンジンを壊している」と、本気とも冗談とも取れる感じで飄々と話していた、3日目終了後の公開枠番選択会のインタビューでのヒトコマ。確かに初日が一番良く、対し3日目の動きはひどかったですが、セッティングやタイヤ等、いろいろ失敗していた部分はあったようです。コメント等を見るに、まだいろいろ考えているようですが、王座戦にあたり、タイヤに関しては今年のSG・記念戦線を沸かせた勝負タイヤ(伊勢崎SGグランプリ優勝時のタイヤの逆面(但し逆面では初乗り))を出してくるようです。あくまで逆面に関しては未知数ですので、それが本当に良いかどうかの判断は・・・とにかく試走タイムに注目です。勝負タイヤでバチッと決まった時は確実に3.2秒台の試走タイムを出してくるタイプだけに、最低でも3.28くらいは欲しいところです。それより大きい数字となると、スタートや機力等、総合的に見劣りする部分が出てくるため、厳しいレースになるかな、と思います。


⑧佐藤 貴也 (浜松)

 初日:4着(6枠)試走=3.30、本走=3.373、ST=05
 2日:4着(4枠)試走=3.32、本走=3.380、ST=05
 3日:3着(1枠)試走=3.32、本走=3.390、ST=03

不屈のファイター、強心臓の男が、3日目渾身のトップスタートから3着キープで、2010年以来5年ぶりに王座戦の舞台に戻ってきました。
今節は、上記の通りスタート勘が物凄く冴えており、スタート展開を掴める位置なら面白い・・・とは思いますが、さすがに8枠は遠かろうと思います。試走および上がりタイムを見ても、機力そのものは他と見劣りする感も有り、更に言えばこの王座戦、少なくとも大晦日決戦となった2008年以降で、8枠は唯一「一度も車券の対象になった事が無い」枠。3着以内にすら来た事が有りません。・・・コメントそのものは強気だし、「僕から買ってください、Bet on me!」とは言うのですが、最近ちょっとこのフレーズも常套句化してしまい、全くレア感が無くなってしまっており・・・やはりこのジンクスがある以上、前予想段階では厳しい評価をせざるを得ません。


[2015.12.31] 川口
スーパースターフェスタ・最終日
【11R】SS王座決定戦  5100m(10周)

◎①中村雅人 (船)
○②浦田信輔 (飯)
 ③青山周平 (船)
 ④永井大介 (船)
▲⑤藤岡一樹 (山)
△⑥木村武之 (浜)
注⑦濱野 淳 (山)
 ⑧佐藤貴也 (浜)

 総合的な評価で考えれば、やはり①中村雅が最上位と見たい。あとはとにかくポイントと考えているのが、⑤藤岡一のスタート速攻。これにより、内枠独占とは言い切れない、紛れもあると考えての予想。

<買い目>
(3単)1-25-2567
(2単)2-15
    ※⑦の試走次第で1-7、2-7


というわけで、3日間のトライアルの動きや枠順等、様々な要素を勘案し、今年のスーパースター王座決定戦の前予想は、以上の通りとなりました。

そして、スーパースター王座決定戦の後は、その興奮の余韻を引きずったまま年を越しそうなので、おそらくこれが今年ラストのコラムになると思っています。
Gambooコラム2年目の今年も、読者の皆様には大変お世話になりました。
また来年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い致します。

このコラムをご覧の皆様方、また、このGambooコラムを運営頂いている皆様にとって、良い年を迎えられます事をご祈念しまして、今年のコラムの締めとさせて頂きます。
これから私は今年最後の勝負の地・川口へ馳せ参じます。

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メンタンピンのしん

今年、一年間いろいろ参考させてもらいありがとうございました。来年も楽しみにしてます。
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Kazz

>メンタンピンのしんさん

コメントありがとうございます(^o^)
こちらこそ、いつもご覧いただき、ありがとうございます。来年はもっと予想の精度を上げるように頑張りますので、宜しくお願い致しますm(__)m
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