東京のライヴと大阪のライヴ、出だしの雰囲気がまるで違う。東京のお客さんはクールというか……けっこうむずかしい。某ロックンローラーのインタビュー記事を目にした時、妙に納得するものがあった。競輪にも似たところがあるように思う。といっても競輪ファンではない。選手の方だ。たとえば鈴木竜士、おなじ1着でもクールな1着が多い。おなじハコ差しでも、しゃにむに一気という印象はうすく、状況判断よろしく、お洒落な差し方が恰好よく映るのだ。しかしそれは普段の話で、今日は東京かつ地元である。「クール&ホット」の鈴木を希求したいもの。
杉浦侑吾-佐々木悠葵-鈴木竜士-高橋築-鰐渕圭佑の5人結束は、石原颯をも黙らせる大連係である。たとえ杉浦の軀が引っ張るようにはできていなくても(普段の彼の競輪を見ているとついそう思ってしまう)今日は行くしかない。二段目の佐々木は「場を読める」選手だから早めに番手から出てゆく。鈴木の「クール差し」なら佐々木の残り。「ホット差し」なら高橋とのズブズブで佐々木の3着。「超ホット差し」も同じくズブズブだが、こちらは3着に佐々木がいない。④⑧⑤と④⑧⑨。
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