ブログ

山陽・特別G1プレミアムカップ準決勝展望~春の陽光に火照る走路、激戦必至の準決4個レースを斬る~

2018/03/24 8:04 閲覧数(375)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
皆様、おはようございます。

全国ランク上位96名が一堂に会し、山陽オートにて開催中の特別G1プレミアムカップは、今日が4日目。
いよいよ、勝ち上がりを決めた32選手による準決勝戦が行われます。

という事で、今日はじっくりと、その準決勝4個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

昨日のコラムで、「終日良走路でのハイスピードバトルに期待」と書き記しましたが・・・思いの外、春の陽光は走路を照らしてくれたようで、走路温度は40度近くまで上がり・・・こうなると、さすがの山陽ハイスピード走路でも「滑り」が現れ、タイムの伸び幅は小さくなっていくようです。

今日も終日晴天で、日中時間帯の気温を考えても、同様の走路状況になりそうです。そう考えると、0mオープンとなる準決勝戦は、1にも2にもスタートが重要、という事になってきます。今日はその点も踏まえ、前予想を展開していきたいと考えております。

それでは、ここから前予想に入ります。
走路想定は勿論、昨日同様「良走路」1本とします。


[2018.03.24] 山陽
特別G1プレミアムカップ・4日目
【9R】準決勝戦  3100m(6周)

◎①木村武(浜)0
△②岩崎亮(山)0
 ③越智尚(飯)0
 ④久門徹(飯)0
注⑤池田政(川)0
 ⑥濱野淳(山)0
○⑦西原智(伊)0
▲⑧青山周(伊)0

最内から①木村武がトップスタートから、内のコースを押さえ倒して押し切る公算。昨日の「プレミアムレーサー」では、最内枠からトップスタートを放った佐藤貴に同様の攻めを喰らい、コースを封じられてしまったが、木村武もオープン1枠ではよく見せる技で、2015年浜松G1ゴールデン優勝戦では、浦田信がこの術中にハマり、業を煮やした7周3Cで無理な形で突っ込み、木村武・田村治に対する不利で反則妨害を取られた程である(この時、漁夫の利を得る形となったのが中村雅)。
それに対するのは、この外寄りの枠でもスタートである程度好位置に付けられそうな⑦西原智。スタートも然りであるが、今節に関しては機力も上位級で、特に昨日、走路温度38度の中である事を考えればかなり驚異的とも言える3.376の本走タイムで押し切っており、今日も同様の走路になる事が予想される中では、やはり一枚上と見たい。
となれば、その外からスタートで乗っていける⑧青山周も十分勝負圏内であるが、枠が遠い分、主導権を握るところまでは至らないか。ただ、この印上位3車の差は紙一重、ボックスにしても良いぐらいの僅差の評価である。
これに追随するは内から②岩崎亮、スタート決まれば⑤池田政あたりか。

<良走路>
本線(3単):1-78-2578
押え(3単):7-1-258


[2018.03.24] 山陽
特別G1プレミアムカップ・4日目
【10R】準決勝戦  3100m(6周)

△①若井友(川)0
◎②荒尾聡(飯)0
 ③穴見和(山)0
 ④谷津圭(伊)0
 ⑤丹村飛(山)0
○⑥佐藤貴(浜)0
注⑦桝崎陽(飯)0
▲⑧吉原恭(伊)0

あまり2枠から飛び出していくイメージは無いが、スタート速攻力を持つ②荒尾聡の枠の良さを上位に取ってみたい。但し、1枠であればまだ実績が有るが、2枠に関しては殆ど印象が無く、内から①若井友に先行される形になった場合のリスクも少なくは無い。あくまで、先に行ける「可能性」が比較的大きい(で、行ったらさすがに押し切れる)、というレベルでの本命視。
スタートという意味では、おそらくこちらの方が切り易いと思われる⑥佐藤貴を対抗に推す。⑤丹村飛が内であれば、先行態勢も作り易そうで、一旦前に出てしまうと、昨日の再現まで有る。
また、今節非常にスタートが切れている印象の有る⑧吉原恭の一発を警戒しておきたい。大外枠とは言え、⑥佐藤貴に乗って行く形に運べれば、逆転まで十分。(その意味では、ここも印上位3車はボックスか・・・)
最内からスタート残した時の①若井友、外から追い込む⑦桝崎陽まで、印の方は回しておく。

<良走路>
本線(3単):2-68-1678
押え(3単):6-2-178


[2018.03.24] 山陽
特別G1プレミアムカップ・4日目
【11R】準決勝戦  3100m(6周)

○①鐘ヶ江(飯)0
注②新井淳(伊)0
 ③岡部聡(山)0
 ④山田達(川)0
◎⑤鈴木圭(浜)0
▲⑥新井恵(伊)0
△⑦浦田信(飯)0
 ⑧藤岡一(山)0

此処は、2日目12Rの再現で良いか。中枠からスタート一気の⑤鈴木圭は、このメンバー相手でもトップスタートまで有り、それに乗っていける⑥新井恵の2人で、ハイペースを作り出していく公算。これに抵抗しそうなのは①鐘ヶ江、この枠を活かしてスタートで好位置をキープ出来ると、やはりこの車もペースは早まって行く。外の②新井淳とは昨日の再戦となるが、あくまで昨日はオール10m、新井淳の1枠に対して鐘ヶ江は7枠、更に言えば昨日は新井淳-前田淳の、内を押さえる「淳・淳」コンビが2台重なって行く手を遮り、鐘ヶ江は為す術無しという状況であった。さすがに今日は状況が全く違うという事は念頭に置いておきたい。②新井淳もスタートは早いが、主力勢のオープンにおける実績で言えば①鐘ヶ江の方が上位と見ている。
印上位3車に次ぐのはやはり⑦浦田信となるが、この3車が一緒になってハイペースを作り出してしまうと、今の⑦浦田信では物足りず、その後ろを追走するのが精一杯となってしまう可能性は十分有る。スタートで好位置を奪い、ペースを掴まれる前に早めに仕留める事により、一角崩しの余地が生まれると見たい。

<良走路>
本線(3単):5-16-1267
押え(3単):1-5-267


[2018.03.24] 山陽
特別G1プレミアムカップ・4日目
【12R】準決勝戦  3100m(6周)

◎①永井大(川)0
▲②篠原睦(飯)0
注③内山高(伊)0
 ④岩見貴(飯)0
△⑤前田淳(山)0
 ⑥角南一(山)0
 ⑦緒方浩(山)0
○⑧高橋貢(伊)0

外からのカマシの方がイメージとしては強いものの、最内枠でもキッチリスタートを切って行ける①永井大の押し切りに期待。昨日は主導権を取れずの展開負けで、度外視しておきたい。先に出てしまえばペースは上がるはずで、これに内から付いて行く②篠原睦、③内山高ではマーク一杯か。
逆転あるとすれば絶対王者・⑧高橋貢、この大外枠がどう響くかという問題は有るものの、メンバーを見渡せばある程度スタートで好位置を取れそうな印象も有り、そこからは捌きの腕で進出していこう。
穴を呼び起こすとしたら⑤前田淳の奮起か。近況やや精彩を欠いている部分は否めないが、この枠でスタート一発決めてくると面白い。スタートという意味では④岩見貴も脅威ではあるが、特にこういった強力なメンバー構成の時には飛び出しきれずの場面も有る。おそらく人気的には④岩見貴>⑤前田淳となりそうであるが、配当期待値を考えても「狙うなら」⑤前田淳の方か。

<良走路>
本線(3単):1-28-2358
押え(3単):8-1-235


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

  • コメントする
  • 読者になる

コメント(0)

投稿する
※コメント投稿後は編集・削除が行えません。投稿前に内容をよくご確認ください。
※コメントは承認制の場合があります。管理側で内容を確認するため、反映に時間がかかる場合があります。

Gambooでは、人が嫌がるような発言、著作者の許諾のない文章の投稿、公序良俗に反する投稿等を禁止させていただいております。禁止行為が確認された場合、予告なく削除、コミュニティ機能の利用制限、退会等の処理をさせていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
コミュニティのご利用ガイドライン
TOPへ