皆様、おはようございます。

全国ランク上位96名が一堂に会し、山陽オートにて開催中の特別G1プレミアムカップは、今日が３日目。
昨日の「プレミアムステージ」を勝ち上がった８選手による賞典競走「プレミアムレーサー」が最終12Ｒに組まれ、その前には３着勝負の準々決勝戦８個レースが行われます。

という事で・・・本来であれば最終12Ｒの「プレミアムレーサー」といきたいところですが、正直前予想が出来ないくらい難しいレースですので、今日は準々決勝戦の中から厳選した「第10Ｒ」の前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

公式発表は斑走路ながら、殆ど良走路のタイムでスタートした昨日（２日目）。後半には公式発表も良走路に回復し、現在の山陽走路らしいハイスピードレースが展開されました。特に最終12Ｒ、当コラム◎印の鈴木圭は注文通りのトップスタートから快速逃げを放ち、「3.329」という驚異的な本走タイムで後続を千切っての１着となりました。前予想的に悔やまれるのが２着のチョイスで、当コラムでは△印に留めてしまった新井恵の好スタートからの追走。鈴木圭には及ばずとも、こちらも「3.352」の本走タイムで、３番手以下を寄せ付けませんでした。この辺りはやはり、G2若獅子杯も制しているように、山陽ハイスピード走路への相性が見え隠れします。大外枠からのスタートも決まり、スタート勘に関しても、一番良い頃の状態に戻ってきたような印象です。こうなると侮れません。３日目以降も十分期待できる１車となります。

さて、天候に関しては今日（３日目）以降、特に雨の心配は無さそうで、終日良走路でのハイスピードバトルが期待できそうです。少なくとも今日・明日は文句なしの晴天予報となっており、走路温度の上昇が気になるところですが、それでもやはり「今、一番スピードレースが期待できる」山陽走路ですから、やはり3.3秒台を巡る争いになるかと思っています。

という事で、それを踏まえ、ここから前予想に入ります。
走路想定は勿論、「良走路」１本とします。


[2018.03.23]　山陽
特別G1プレミアムカップ・３日目
【10Ｒ】準々決勝戦　　3100m（６周）
良
○①柴田健（浜）10
　②穴見和（山）10
▲③別府敬（飯）10
　④西村龍（山）10
　⑤岩田行（伊）10
注⑥斎藤撤（川）10
△⑦池田政（川）10
◎⑧荒尾聡（飯）10

山陽「ハイスピード」走路で迎える３着勝負の準々決勝、オール10ｍの大外でも勝負を賭けた一気のカマシスタートが期待できる⑧荒尾聡が主導権か。対抗視は①柴田健、スタート早く、最内枠から先手を取れれば、ストッパーとなる②穴見和を後ろに控えさせての序盤の大逃げも期待できるところで、その展開なら逆転まで。昨日も3.383までタイムが出ており、十分残り目に期待できる。
やはり展開のカギを握るのは②穴見和となりそうで、これが壁役にならない場合は、昨日の動きからも③別府敬の存在が気になるところ。また、昨日のタイムでは不満である⑦池田政も、スタートである程度好位置を取れればの連下候補に一考。

＜良走路＞
本線（３単）：８－１３－１３６７
押え（３単）：１－８－３６７


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。