今年の一月に初めてS級に昇格した岩井芯は、年初から十一回の開催を走って、決勝に四回乗っているのだが、その内訳は、二月の防府F1でうれしいS級初優勝、五月は松阪でG3を初制覇、広島F1も準優勝とまとめ、今回の岐阜G3を迎える事となった。決勝に乗れば獲っちゃう、最低でも準優勝の岩井を私はミラクル・ボーイと呼びたい。
北五人の二段駆けに抗するのは辛かろうが、ミラクルなのだから粉砕する、やっつける方法は問わない。なんたって私はミラクル・ボーイの名付け親なのだから――そんなニックネームが浸透しているわけでもなく、二十一才の岩井にボーイが妥当なのかどうかも心配だが――黙って頭から買うしだい。松阪G3では岩井の後ろを切って泣きを見たので、今回はマークの川口聖二は2着に入れる。あとは五日市誠。理由は、北の二段駆けの主軸を、番手の嵯峨昇喜郎ではなく、3番手の五日市と見ているから。
①④と①⑤。ああ、枠単なら一点に絞れるな。ふと思った。
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