皆様、おはようございます。
１週間のご無沙汰でした。

今週末のオートレースは、山陽のG2若獅子杯。28期以降のヤングレーサー達による５日間の競演・・・の予定でしたが、初日が雪の影響により開催中止となり、４日間（予選２日間）に短縮しての争いとなっています。
今日は都合４日目ですが実質の３日目、２日間に短縮された予選道中を勝ち上がった今節のベスト32による準決勝戦が、９Ｒ以降で行われます。

と言う事で、今日はこの準決勝戦４個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

今節の注目は、何と言ってもスーパーハンデで登場の鈴木圭。堂々と予選道中をクリアし、今日は最終12Ｒの準決勝戦に臨みます。
主力ハンデなら、得意のスタート速攻力と圧倒的な機力を武器に、手の付けられないレースぶりを発揮しますが、活きの良い若手同士のレースでのスーパーハンデがどう影響するか、特に今日の準決勝は注目と言えそうです。

また、この準決勝にあたりハンデ調整が行われ、主力10ｍ前、20ｍ前の選手がそれぞれハンデ重化となっていますのでご注意ください。勿論この点は、前予想の方でも加味しております。

それではここから前予想に入ります。今日は曇り→晴れの予報という事で、想定は良走路一本とします。


＜ハンデｍの後の印＞
　▼：今日よりハンデ10ｍ重化


[2018.01.27]　山陽
G2若獅子杯・４日目
【９Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
　①木村享（伊）10▼
　②井村淳（飯）10▼
○③古木賢（川）10▼
注④辻大樹（飯）10
　⑤中尾貴（飯）10
▲⑥渡邉篤（浜）10
△⑦人見剛（山）10
◎⑧早川清（伊）10

「スタート力とは、スタートタイミングの数字だけではない」という事を体現するような、大外枠からの強烈なカマシスタートを持つ⑧早川清が、２角立ち上がりまでに好位置をキープ出来ていると見て、ここを中心視。これに対するは、ハンデ重化ながらスタート力を兼ね備える③古木賢か。恐らくトップスタートはこの車と見ている。機力としてはもう少し上積みは欲しいが、十分主力級とも戦える余地はあり、逃げ展開からペースを上げていければ逆転も十分。
これに付いて行く外枠勢のスタート巧者に印を回していく。⑥渡邉篤も速攻力兼備、捌きにやや不安あるだけに後手を踏むと一転厳しいが、これも好位置に付けられれば上位級の機力で逃げ粘れる。

＜良走路＞
本線（３単）：８－３６－３４６７
押え（３単）：３－８－４６７


[2018.01.27]　山陽
G2若獅子杯・４日目
【10Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
　①吉田祐（川）10▼
　②落合淳（伊）10▼
注③内山雄（飯）10▼
▲④鈴木宏（浜）10▼
　⑤桝崎陽（飯）10
△⑥丹村飛（山）10
○⑦吉原恭（伊）10
◎⑧金子大（浜）10

昨日のレースを見る限り、スタート力も向上してきた感の有る⑧金子大が好位置に付けて貫録の捌きを見せるか。スタートに関してはとにかく抜群の④鈴木宏のペース次第ではあるが、昨日も10ｍ差のあった直接対決で制している。相手は連勝中の⑦吉原恭、まだ上積みは有りそうな印象。
トップスタート有力な④鈴木宏は、前述の通りどこまでペースを上げて逃げられるかがカギ。タイムとしてはもう一枚二枚上が欲しいが、近況は本走でも3.40を切る事も有り、ここ一番の逃げ残りに期待したい。但し、試走タイムは少なくとも3.32～33くらいは欲しいところで、これを切って来ないとこのメンバーではやや厳しいか。
スタートという意味で気になる存在が③内山雄。主力ハンデに下げられ、この位置でどこまで行けるか未知数ではあるが、10ｍ前であった昨日のスタート速攻は目を見張るものがあっただけに・・・。

＜良走路＞
本線（３単）：８－４７－３４６７
押え（３単）：７－８－３４６


[2018.01.27]　山陽
G2若獅子杯・４日目
【11Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
　①石橋大（山）０▼
▲②高宗良（飯）10▼
　③山浦博（浜）10▼
注④佐藤児（飯）10▼
　⑤高橋弘（川）10
○⑥鐘ヶ江（飯）10
△⑦佐藤貴（浜）10
◎⑧青山周（伊）10

判断が難しいのが、昨日は10ｍ前でスタートを決めて青山周以下を制して逃げ切った④佐藤児の、「このハンデ位置での」スタート力。抜け出してしまえば確かに今節のタイムからは脅威の存在であるが、ややムラな印象があるだけに、昨日までのようなレースが出来るかどうか、不安は拭えない。
その意味では、大外でも得意のスタート速攻力で好位置付ける⑧青山周から素直に入るが、こちらも抜群の機力とは言い難い部分が有り、どこまで上積み図れるか。スタート力では特筆したい⑥鐘ヶ江も、昨日は3.40を切れていないが、本来のポテンシャルはこんなものではないはずで、機力立て直し図っての一発に期待したい。
また、これに割って入る存在として気になるのが②高宗良。ハンデ重化とはなったが、この枠ならスタート先行で、早めに０ｍ単独の①石橋大を捌いて抜け出す展開が期待できる。
⑦佐藤貴は他の上位級と比べるとタイム面でやや見劣る傾向にあるが、速攻決めてどこまで割って入れるかがポイント。

＜良走路＞
本線（３単）：８－２６－２４６７
押え（３単）：６－８－２４７


[2018.01.27]　山陽
G2若獅子杯・４日目
【12Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
　①筒井健（浜）０▼
　②長田恭（山）０▼
△③澁澤憲（伊）０▼
　④松尾隆（飯）０
注⑤岩田裕（川）０
▲⑥岩見貴（飯）０
◎⑦新井恵（伊）０
○⑧鈴木圭（浜）10

保持するG2タイトルは２つ、それが共に若獅子杯という「ミスター・ヤングライオン」⑦新井恵の速攻強襲に期待する。一時期は影を潜めていた得意のスタート力も復活の兆しにあり、中枠のスタート巧者の攻めに乗じて好位置をキープし、先に抜け出して行くと見たい。
相手はNo.1レーサー・⑧鈴木圭。今節はスーパーハンデでの出走となり、最後方からの追い込みレースを余儀なくされているが、昨日はキッチリ１着をもぎ取った。準決勝で相手強化となる分、絶対的とは言い難いが、相手問わず確実に追い込める強力な機力を武器に捌いて来よう。
０ｍ勢で割って入るのはやはりスタート巧者を推したい。その意味では⑥岩見貴か。先制スタートなら残り目十分。また、ハンデ重化とはなるが、③澁澤憲もスタート力十分。位置は絶好、主力ハンデでの戦歴も有り、決して見劣りはしない。
捌きに不安有るもやはりスタート力有る⑤岩田裕も好発決めれば。

＜良走路＞
本線（３単）：７－６８－３５６８
押え（３単）：８－７－３５６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。