皆様、おはようございます。

4/19(日)、今日のオートレースは、浜松（昼間）４日間開催が２日目を、また伊勢崎（ナイター）４日間開催が最終日を迎えます。

しばらくは「毎週土・日＋祝日更新、前日振り返り無し」の形とさせて頂き、今後、状況次第で少しずつペースを上げ、最終的にはこれまで通りの毎日更新まで持って行ければと考えております。
当ブログをご愛顧頂いている皆様に対しましては、私事都合による措置で大変心苦しく思っておりますが、今後も末永く続けていきたいと考えておりますので、何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

今日は、ナイターの伊勢崎から、優勝戦「第12Ｒ」をピックアップ致します。
上州・伊勢崎地方は、日中は晴天の予報。夜にかけては曇りになっていきますが（明日は雨予報）、とりあえず今日に関しては雨は無いと見て、「良走路」のみの想定とします。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2020.04.19]　伊勢崎
普通開催・最終日
【12Ｒ】優勝戦　　3100m（６周）
良　　　　　　　　　　想定試走　2020年全成績
△①宍戸幸（伊）０　　3.34～37　[ 1, 5, 6, 29]
　②仲田恵（伊）10　　3.29～32　[ 1, 3, 6, 27]
注③谷津圭（伊）20　　3.31～34　[ 5, 12, 6, 31]
　④岩田行（伊）20　　3.29～32　[ 0, 9, 6, 17]
　⑤内山高（伊）20　　3.30～33　[ 8, 12, 4, 14]
○⑥佐藤摩（川）20　　3.29～32　[ 20, 6, 7, 7]
▲⑦高橋貢（伊）20　　3.27～30　[ 14, 9, 2, 9]
◎⑧青山周（伊）20　　3.26～29　[ 23, 4, 5, 2]

（良走路）１周２角立上り想定　←①②⑥③⑧⑤④⑦

※想定試走は、良走路の場合のみ。近況の実績を加味した上で、独断で設定。
※2020年全成績は、左から１着、２着、３着、着外の回数（独自集計）を示す。

前節からのハンデ変動は無し。
先週の当地普通開催優勝戦でも快勝の⑧青山周の快進撃が止まらない。今年は未だ着外２回のみ、圧倒的な連対率を誇り、勝利数でも全体トップの23勝で他の追従を許していない。主力重ハン勢のメンバー構成が厳しい事は変わりはないが、大外からのカマシ、スタートの位置取りで余程大きく不利を被る事が無ければ、十分突破可能な相手関係と見る。
最重ハンのスタート争いは最内から③谷津圭、真ん中から⑥佐藤摩、そしてこれを外枠から⑧青山周がカマして出ていく形となるか。そうなると、内枠で抵抗可能な車、その筆頭ではやはり⑥佐藤摩の躍進を挙げたい。近況は、当コラムでも何度も挙げている通り、過去最高レベルでの充実ぶり。「女性レーサー」という括りでは収まらない程、業界トップレベルのレーサーにまで成長した。軽量を活かしたスタート速攻劇が巧く決まれば、同ハントップスタート、更には10ｍ前、ややスタート行き足に不安の②仲田恵に対しても早めの逆転まで有りそうで（今節２日目12Ｒの直接対決でも一発で捌いている）、そうなれば序盤で早くも２番手、という展開まで見えてくる。⑧青山周の抜け出しタイミング次第では、展開を味方に押し切りまで有ると見て、対抗とする。
⑦高橋貢はこの両者に挟まれる形になるのは分が悪いが、その後の追い込み力はこの中では随一、十分割って入る存在になり得る。
この好調３車に次ぐ存在としては、軽ハン勢に食指が動く。１対１での機力比較では「②仲田恵＞①宍戸幸」となるが、これに展開の要素が加わると、「最重ハン勢の速攻展開で先に潰される可能性の有る②仲田恵よりは、少なくとも序盤で叩かれる事が無い①宍戸幸の方が上」という見方に変わる。②仲田恵では①宍戸幸を叩く事は厳しく、そうなるとしばらくはマイペースで逃げる事が可能となる。そのまま押し切るにはさすがに機力が足りないが、序盤のアドバンテージを活かしての残り目はあってもおかしくないと見る。
これに、最重ハン最内からの速攻戦期待の③谷津圭の残り目まで。外枠勢に対してはやや機力不足が否めず、前を叩いたとしてもその後の伸びが足りない（①宍戸幸にも及ばないかも）という不安は有るが、このハンデ位置は魅力十分、連下には押さえておきたい。

＜良走路＞
本線（３単）：８－６７－１３６７
押え（３単）：６－８－１３７、７－８－６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。