昭彦は競輪場の中に家があるようなものだから、という井上茂徳の一言で決勝の並びは吉岡稔真-佐々木昭彦-井上茂徳に落ち着いた。二十一年前の武雄ふるさとダービーの話だ。笑み顔でしゃべる井上から白い歯がこぼれると、数日前、検車場の洗面所で黙々と歯を磨いていた井上の姿がふと頭に浮かんだりした。場の雰囲気は昭彦を立てる茂徳だったから井上の眼は柔和なのだが、それでも微塵の冷徹さも垣間見えた気がする。と記せば、それは翌日の決勝の実際に驚いたお前の後付だろうと返されるのが落ちか。
直線で井上が佐々木に当たるように中を割ったと記憶するが怪しいし、自信もない。ともかくどよめきに包まれながらのゴール線は吉岡、井上、佐々木の順だった。
ホンマの鬼やなア……、記者席の誰かが関西弁で嘆いた。
武雄記念・三日目〈第十競走〉昨日の伏見俊昭のヨコの脆さを見ちゃえば、また誰か競りに行くンじゃない? 小松崎大地から「違うところ」だ。相手はどうしよう。数字面だけなら「確定板男」の諸橋愛の二着、三着なのかな。⑤②〇、⑤〇②としてあとは〇の該当者選び。う~ん……地元応援で山田英明にします。
結論は⑤②④、⑤④②の三連単。
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