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「二-九・九-二」と二十九歳の一着とあとひとつ――松阪G2共同通信社杯

2019/09/15 23:36 閲覧数(625)
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 本日夜、ギャンブー生放送で喋らせてもらいました。その「松阪決勝」の部分を縮刷版ふうに――。
 おそらく山崎賢人-稲川翔の逃げだろう。浅井康太一着失格の準決を走っていた二人が組むことになった「運命」を考えようとするが、四着→三着→決勝進出の幸運を得た稲川はツキの総量費消ぐらいの冗談しか浮かばない。この面子では他派に捲られてしまう画かなぁ……。でも単純に捲り・マークのセットで入るほどヤワな「特別決勝」ともおもえない。完全復活の渡邊一成、地元奮迅の柴崎淳、ベスト状態の郡司浩平、どこも選ぶ理由はごまんとあるが、ここぞの状況判断・勝負度胸はやはり平原康多なのだろう、きっと。その平原をマークする諸橋愛について忘れられないのは一昨年の後半期だ。地元の弥彦記念優勝から共同通信社杯優勝とビュンビュン勢いが増し、グランプリ出場まで突き進んだのだった。――あの年に似ていないかしら? 薄ぼんやりした既視感が起こる。
 まずもって基本は「ハコ差し・捲り残り」の⑨諸橋→⑤平原から、三着に①郡司、②柴崎、③渡邊、⑦佐藤慎太郎で⑨⑤①、⑨⑤②、⑨⑤③、⑨⑤⑦――ここから絞るために無手勝流の「負荷」「縛り」をかける。
 その一。俺が松阪競輪のニクニク・キャンペーン(②⑨か⑨②で入る乃至は二十九歳の選手が勝利時に「松阪牛プレゼント」の派手な抽選が実施される)を苦手な理由は幾度も記しているので割愛するが、ともかく特別競輪の優勝者決定直後にあのニクニク抽選の画は避けたい。
 その二。今回に限って平原康太は買わないと決めていた。理由は青森記念準決の落車がけっこう効いているから。補足説明すると、効いているのはあのレースでやられた俺側である。もちろんたった一回の落車やボーンヘッド(失礼容赦)で、今まで平原が積み上げてきたものが棄損されるはずもなく、無理に平原を買わない競輪なぞ俺には考えられない。あくまで肝心要のレース(もちろん俺にとっての)での平原落車の回数が、俺の裡で「沸点」に達したということ。所謂自分内の「自粛四日間」であります。
 前掲の三連単四点に「ニクニク」はひっかからない。が、平原はすべてにからんでいるので消すと⑨①、⑨②、⑨③、⑨⑦に変化。するとニクニクの⑨②が浮上し、それも切ることとする――。
《松阪G2決勝》は⑨①、⑨③、⑨⑦の二車単を買います。

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