四回転じゃないというだけで、昔の「3.54」「3.57」の時代から比せば、いまの競輪は充分「大ギヤ」だ。「3.92」「3.93」のギヤではなるだけバックは踏みたくない。下げてはいられないから内が空くのを待つ。勿論それも競輪に違いないし、買ってる選手が衝けばヨシ! と声も出るが、「インの探り合い」が競輪の魅力を伝えることは少なかろう。車間を切って前残し・捲りを止めて寸チョン。四回転に近いギヤで井上茂徳の真似をするのも無理があるのだ。
俺は凄い上りタイムの飛び出す競輪より、「昔のギヤ」でタテヨコを競う、闘う競輪が見たい。
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