初めてブログを書いてみます。

今年の春は全国的に気温が高いらしい。
桜の開花予想もそれにつられて早い、記録的な早さになる所もあるようだ？
当地(青森)の場合、桜は大体GW中に見ごろを迎えるのだが、今年の満開は10日以上早く、下北域をのぞけば4月中旬後半に満開予想となっている。
こうなると、コロナマスク緩和とも相まって、GWの行楽地は例年と行き先が変わる人も少なくないのではと思う。

さて青森県には競輪場が1箇所ある。
青森市の青森競輪場だ。
東北地方では、秋田・岩手・宮城・山形には競輪場がないのだから、ありがたい、と言えばいいのだろうかｗ

車券を買う際、本場に行くメリットは何だろうか？
ギャンブーを始めとする民間サイトで買えば、購入毎にキャッシュバックが付いたり、ポイントや賞品が当たるチャンスもある。
無論、本場でも未確定車券抽選会などのイベントを行っている場合があるが、最近ではあまり見なくなってしまった。

それでも本場に行くメリット。
本場開催があれば、生のレース観戦ができる。
実際に観戦すればわかるのだが、選手が着用しているウェアや帽子は、映像で見るのよりもだいぶ鮮やかな発色である。蛍光色と言ってもいいくらいだ。
また金網近くで見れば、車輪の流れる音が聞こえてくるのもいい。

場外発売しかない時はレース観戦はできないが、他の客に混じって車券を予想し、買い、モニターで中継を見る。
荒れたレースにせよ本線で決まったレースにせよ、歓声やため息や罵詈雑言が起こる。
こういうのも楽しいだろう。

また自分の場合は、本場では競輪の予想しかやる事がない訳だから、競輪一本に向き合って予想をした上での車券を買った事になり、納得できる。
家でネット購入する場合、どうしてもチョロチョロ天気予報やニュースを開いてみたり、テレビを見ながらになってしまったり、競輪以外のものも経た上での予想になりがち。
結果はともかくとして、締め切りで買えずというのも多いｗ
本場だとこういう事が無い。
間に合わないな、と思ったら買わない。
本場では、集中して車券を予想し、車券を買い切れるのがメリットと言える。

ネット投票で締め切り買えずが多く、本場ではそれがないのは、投票様式の違いに尽きるだろう。
ネットだとクリックで買い目の変更ができるし、数量変更もできる。
オッズもギリギリまで見ていられるｗ
しかし本場はそうはいかない。
何せマークカードなのだ。
開催場をマークし、第何レースをマークし、賭け式をマークし、買い目と購入金額をマークする。
開催場以外は間違っていても車券は買えてしまうが、開催場を間違えると突っ返される。
他に買い忘れた目がないかと思ってマークカードを見ても、ぱっと見ではわかりにくく、難儀する。

要するに時間がかかるのだ。
でも時間がかかるという事は予めわかっているからこそ、間に合うような時間配分が自然と身に付いてくる。
だから本場は買い切れるんだと思う。

もし何らかの手法でマークカードを飛躍的に改良した場合、今度は逆に、締め切り買えずが増えるだろう。
人間というのはそういうものではないかと思う。
だからアナログだけど、あれでいいのだｗ

4月になる。
青森の本場開催はいつかな、と調べてみたら、出てこない。
場外発売は通年で行っているが、本場開催は、例年だと4月から始まるはずだ。
更に調べてみたのだが、どうやら今年は4月の本場はないようだ。
それどころか、5月も見当たらない。
6月だ。
6月に本場開催の予定を見つけた。

よくわからないけれど、青森市のほうで、そういう日程にしたのだろう。(※注)
今後ずっと、6月からの開催になるのかはわからないが、冬季移動をしている所属選手なんかの動きには影響があるだろうか。
青森競輪の本場開催は10月が最終だから、6月開始制が続くとすると6月・7月・8月・9月・10月の年5ヶ月間しか本場開催がない事になる。
本場開催を2ヶ月分短縮したのは当地の競輪界ではちょっとしたニュースになっているのかも知れない。

うーむ。
人件費の削減とか？
青森はミッドナイトで儲かっているという話を聞いたが・・・今はどうなのだろう。

さて春の思い出と言えば・・・。
やっぱり学校関係かなあ？
卒業生は次のステージでの新入生になるので、ソワソワ落ち着かず、在校生もクラス替えがあると思うので落ち着かず。
まあそれも1月もかからないうちに平常になっていくんですけどね。
心配性だから、学生時の春はいつもソワソワしていた気がします。



※注　
追記
青森競輪場では、走路面の改修工事を行っていました。
工期が5月31日までとなっていたので、2023年の本場開催が6月からなのは、この影響と思われます。
おそらくですが、来年度からはまた4月開催になるでしょう。
走路のペイントが綺麗に塗り直されて、鮮やかな発色に蘇っていました。