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鈴木が平原を引っ張る。さて、その先は……立川記念決勝

2021/01/07 10:13 閲覧数(612)
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 昨年十一月の競輪祭をおさらい。準決は長島大介を使った平原康多が番手捲りで鈴木庸之の差し。鈴木は嬉しいGⅠファイナリストとなった(もちろん初めてだ)。翌日の決勝は前後逆の並びで先頭役。メイチ頑張ったが平原を引き出すまでには至らず。一連の競輪を鑑みるに、此処はどうしたって引っ張り役だ。
 鈴木庸之が平原康多を引っ張る。さてその先は……。
 平原康多の番手は鈴木竜士。今開催は番手から二度差している。昨年末のグランプリで一番人気だったS班が、いくら地元の選手とはいえ、おなじ相手に三度やられるのはいかがなものだろう。
 郡司浩平は一勝どまりだが、先行二連発は余裕の成せる運行に違いない。勝ち上がり道中で内藤秀久と近藤保両名ともに面倒を見ているのも大きい。「最後は捲りで獲りにゆく」なる膳立ては整った?
 もう一人のS班、清水裕友はどうだろう。やっと乗ったじゃ失礼か。何とか決勝も𠮟られそう。準決一着は「らしさ」披露の捲りだったが、総力発揮の末というか、余裕みたいのは微塵も感じられない。ただ、次走の大宮記念ではまた平原康多と対するのだから、簡単には「関東作戦」許すまじの気もちを持って闘うはず。
 2021年最初のGⅢ〈立川記念〉は②⑦①から買って②①⑦を押さえます。

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