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だからって「見」というわけには——平塚ダービー準決三番

2018/05/04 21:08 閲覧数(680)
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 色川武大著『小説 阿佐田哲也』第一章“虚にして実、バランスが命綱”に登場する虫喰仙次は、奴(阿佐田哲也)をして「俺は、競輪マニアを何千人と知っているが、天才と思うのは仙ちゃん(虫喰)一人だね。野郎はすごい――」と言わしめる人物で、その虫喰曰く「年に四回ほどある重賞レースの中の、予選から決勝まで勝ちあがっていくためのレース」は「買わない。皆が一生懸命走ったら、誰が勝つかわかるもんか。買えない」と記される。
 その範に倣えば平塚ダービーの準決を買うなどもってのほかとなるのだが、「見」はできない「見」は――。だいたい仮に我慢したとして、打つに値する敗者戦などありゃせんじゃないの――!
〈第九競走〉ナショナル・チーム所属の選手たちのレベル・アップが顕著らしい。誰もが一新したコーチ陣の功績を讃え、俺も異論はないが、それ以前の指導者はいったい何をしていたのだろう――と皮肉りたくもなる。テレビでたまに見る海外遠征の脇本雄太など、素人目にも強いな~と唸らせられること多々だ。250バンクと400バンクの違いがあっても、筋違いでも、買いにくい自力と自力でも、脇本雄太と渡邊一成の②⑤と⑤②。
〈第十競走〉「坂本亮馬を使う是非は興味なし」「はぐれてしまうのも勘定に入れる」「先頭じゃない分、考えずにすむ」中川誠一郎は買いだ。&二次予選の平原康多の一着が、何度VТRで見ても凄まじい。④⑤と⑤④。
〈第十一競走〉なんでアナタが逃げるのよ――! 二次予選の柴崎淳にむかってダメ出しの野次を小声で発した俺だったが……ゴメンナサイ。準決は後ろが「重たい」チャンピオン・ジャージ。しかも兄弟子の浅井康太だ。ドンと引っ張っちゃうのも大ありだけど、眼をつぶって⑧①と①⑧。

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