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プロでも出来ないプロの技

2021/03/06 14:06 閲覧数(184)
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 昔、競輪とおなじぐらい草野球に熱を入れていた時代、まぁ、よくも多くの色んなバットを試し打撃フォームをいじったものだ。まるで競輪選手がセッティングに悩むように――と記せば笑われるのが落ちだろう。
 イチロー・モデルの金属バットをはじめてバッティング・センターで使い、あぁこれかぁと掴んだ気になったが大きな勘違いだった。十五㍍飛距離が伸びるというビヨンド・バットは衝動買いした。大リーグの試合をテレビで見、ソリアーノの大股なスタンスを取り入れたらいきなり試合で猛打賞、帰りの車の中は嬉しくて歌いながら帰ったが、翌試合からはずうっとヒットが出ず、何が何だかわからなくなった。
 プロ野球のコアな部分扱った『球辞苑』などを見ていると、おなじプロでも真似できないプロの技があることを知る。
 おそらく、競輪選手にも似たことが云えるのだろう。
 二度三度、後ろを視認する振りをして差しっぱぐれる・ハコ三着の選手に、あなたに井上茂徳の真似は求めていないンだから、素直に頭を取りに行ってくれ。今日勝たないでいつ勝つの?! ボヤキ節の俺だが、むろん、ハコ三やっちゃう選手なんだ奴は、ドンピシャ読み通り、と他の誰かが喝采を博するのも又競輪なのは承知である。
 僕から車券を買って下さい――。
 車券に貢献出来るように――。
 競輪ですこしでも勇気を与えられるように――。
 常に臍の位置が定まらぬ俺はその言葉群をスルーするしかないけど、その代わりといっては語弊があるかもしれないが、たとえば、富永益生(愛知・66期)の精一杯の熟練の中割りを見たような時に、ちろり競輪にポジティブなものをもらえた気になり、良い意味での愚かな幸福感(意味不明容赦)の欠片が頭をもたげるのだ
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