♪Now Playing：HOUND DOG『一日の長いラブレター』

皆様、おはようございます。１週間のご無沙汰でした。そして、Gambooサイトリニューアル後としては初登場となります。

本日のオートレースは、川口・浜松の２場開催ですが、そのうち浜松が最終日となりますので、最終12Ｒ・優勝戦の前予想で皆様のご機嫌を伺います。今回は東京の自宅より、浜松の展望コラムを記します。

梅雨前線も本格的に日本を覆い、ここ数日はどんよりとした雨模様。そんな中、本日もBGMを聴きながらのコラム更新。チョイスしたのは、『ff（フォルテシモ）』『Bridge』などが有名な、大友康平率いる骨太な正統派ロックバンド・HOUND DOGのナンバーから、このバンドとしては割と珍しい方の部類に入るスローバラード。窓の外、降りしきる雨を眺めながら聴きたい曲の１つ、『一日の長いラブレター』です。
この後、梅雨明けを迎えるまでは、こんな雨がちな日に聴きたい曲・・・という事でピックアップしたいと思います。

さて、今回の浜松もご多分にもれず、雨絡みの開催となりました。そして今日も、基本的に雨予報。雨雲レーダーを見る限り、それほど強い雨・・・という感じではなく、しとしと雨が長く続くように見えるため、気になるのは優勝戦時点での走路状況。湿走路で問題は無さそうですが、どれくらいの水気が走路に残るのか・・・です。またそれによっては内と外と利くコースがどうのこうの・・・という話にもなってきそうですが、ただ、昨日の後半レース（雨が降って走路が変わってから）を見てみると、どちらかと言えば内が利いている感じはしますが、では外攻めの選手が全滅かというとそういうわけではなく、内外問わず、結局はそれぞれのコースを乗りこなせる湿走路巧者が上位に来ているという印象で、あまり深く考えない方がいいのかな・・・という気がしています。

ではいつものように、この優勝戦、１人１人への短評形式で予想をしてみたいと思います。（想定は湿走路）


①鈴木　健吾　（浜松）　ハンデ　０

　昨日の準決勝（11Ｒ）は、湿走路巧者の穴見和・岩沼靖がスタート直後に絡み、岩沼が落車、穴見もその影響を受けて大きく後退・・・というレースであり、その中で２着に残ったのはやや恵まれの感が否めません。
　今日はとにかく湿走路巧者が揃った優勝戦、この中に入ってしまうとやはり厳しいでしょう。


②柴田　健治　（浜松）　ハンデ　０

　昨日は①鈴木吾と同じ11Ｒ準決勝、という事で前述の通りやや割引です。スタート争いも、外に早い③鈴木静が居るだけに、ここを制して行けた時の残り目一考・・・という感じかと思います。


③鈴木　静二　（浜松）　ハンデ　０

　２日目および準決勝の湿走路では、スタートからの展開活かしてそれぞれ２着。やはりこの選手はそもそも10ｍ前に居る時点で買いなのですが、今回の湿走路がピッタリ合っている印象で、個人的に０ｍの中では唯一車券絡み有力と見ています。但し、その展開でも２着止まりであるだけに、今日のメンバーが揃った中ではアタマ勝負出来ず、２・３着の狙い目となります。


④西村　龍太郎　（山陽）　ハンデ　10

　山陽が誇る、内々周りの湿走路巧者。準決勝ではスタートで前２車を叩き、ペースがあまり上がらないはずの内々周りで、むしろ後続を突き放すレースを披露。ここも枠順的には十分狙い目・・・良走路では分が悪そうなスタート巧者揃うラインナップですが、湿走路ではその外の各車のスタートも割引き、まずは枠なり発進と見ているだけに、経済コースを回る昨日のレース再現で、十分アタマまで狙える１車です。


⑤笠木　美孝　（浜松）　ハンデ　10

　本来、湿走路ではそれほどの実績の無い選手ですが、２日目（９Ｒ・湿走路）の走りは圧巻。レース中盤から内々を回って前を一気に捌いて１着を決めました。・・・とは言うものの、やはりそれだけ内々を回らせてもらえる相手関係だったのかな、とも思います。この優勝戦、全国レベルの湿走路巧者が揃った中では、そんなに簡単に内々のコースを回らせてもらえない（おそらく④西村龍が阻む）でしょう。また、昨日の準決勝も浜松お得意のランチアタックという事で、４個レースのうち１つは５Ｒに組まれたのですが、この時は斑走路（と言ってもタイム的にはほぼ良走路）でした。即ち、５Ｒから勝ち上がった⑤笠木美・⑥濱野淳だけは条件が違うという事になります。準決勝も湿走路で勝ち上がってきたメンバーと比べると、やはりやや評価を落とさざるを得ないかと思います。


⑥濱野　淳　（山陽）　ハンデ　10

　この選手も⑤笠木美と同じ事が言えます。２日目（５Ｒ・湿走路）の走りが圧巻でしたが、やはり内々を回らせてもらえる相手関係が奏功したか、今日のメンバー比較では厳しいかな・・・と思っています。


⑦佐藤　貴也　（浜松）　ハンデ　10

　昨日の準決勝（10Ｒ・湿走路）は40ｍ４車並びの大外から、実績通りの追い上げで２着に届きましたが、先に速攻を決めていた西村龍には屈しました。
　今日はスタートのハンデ位置が10ｍになるため、昨日（40ｍ）よりは外からでも切りやすいだけに、素早く抜け出す展開も考えたいところ。⑧金子大よりも早い攻めを見せられれば、もちろんアタマも十分の１車です。


⑧金子　大輔　（浜松）　ハンデ　10

　昨日の準決勝（12Ｒ・湿走路）も人気に応える圧巻の走り。ここも湿走路では全国屈指の実績を誇るだけに、まず人気にはなるでしょう。但し、メンバーは揃いました。何事も無ければ車券絡みはほぼ確実、数字上は高い連対率を誇りますが、内枠にスタートが早く、早めに経済コースを取ってしまいそうな選手が居るだけに、アタマ鉄板かと言われると、決してそうとも言えないかなと思っています。


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

◎④西村龍
○⑦佐藤貴
▲⑧金子大
△③鈴木静

３単：４－７８－３７８、７＝８－４
２単：４－３、７－４

（実際にはこれを軸に、試走等を加味して買い目を決めたいと思っています。）