三つ四つ打てるだろうと駆けつけたが、平原康多のレースも脇本雄太のレースも終っちゃってるじゃないの――。
二十日、二十一日、二十二日と競輪祭の前半三日間、全国の競輪場、場外車券場、テレビや電話やパソコンの前で、幾人の競輪ファンが吃驚するだろうか。それともそんな野暮な想像は私だけで、心配無用なのかしら――。
興行に於ける「とり」は大事な要で、軽々には変えられないものだろうから、新しい競輪祭の「とりはガールズ」は英断であろうが、旧い人間である私の「とりの概念」からすると違和感もなくはない。
ま、最終レースを固そうな児玉碧衣や石井寛子から絞って的中させ、その日の負けを取り返したりすれば、ころっと忘れてしまう類いのことだが。
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