トラックの真後ろに連結するように隠れたバイクが高速道路のEТC料金を踏み倒す――。その名も「カルガモ走法」だとワイドショーが伝えるが、訳知り顔のコメンテーター様から「これは競輪でいうところのピッタリ・マークですね」の解説はない。
昔の競輪に較べ、車輪と車輪が接触ギリギリの芸術的なピッタリ・マークは減った気がする。ギヤ(規制はあったものの昔に比すれば今だ充分大ギヤだ)のせいもあろう。純粋マーカーという職域が狭まり? 自力と自力の連携が増えたことも理由のひとつかも知れない。
タイヤとタイヤが擦れるンじゃないか――。眼前のバンクで見る「ピッタリ・マーク」の絵は、競輪の一大要素である。
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