今節、三日を終え、まともに当たったのは、嘉永泰斗・新山響平の二車単と、嘉永・古性優作の二車単だけだから、決勝も嘉永から、という予想がまかり通るのかどうかは措くとして、おそらく今の私が、嘉永以外の選手の頭を買っても、仮にその選手が一着で来たとしても、二着三着は抜けるのが落ちだろう。そんな消極的な理由でやっぱり嘉永から。と昨日書き連ねたが、嘉永が一着で来ても、二着は抜けるのが落ちだった。
四番ねえ。ふうむ四番。古性の後ろの四番かあ。買えないなぁ、おれには。だけどつけるよねえ。二車単八千円。うーん。音ひとつしない自室で独語をはいていたら、VTR映像が流れた。見た。ああ。郡司浩平と松本貴治でもつれているのだから、私の車券は出ない時運にあったのだろう。映像が終わり、ふとテレビの前のデジタル時計に目が行くと「4:44」だった。誓って作り話ではない。やっぱり四番だったのだ。
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