なんとなくSS11の処分がスタートして、なんとなくなんだったのか良くわからず、なんとなく忘れはじめている。
マスコミもお家騒動としてもっと話題にすると思ったら、そもそも競輪に興味がないのか、ワイドショーでも取り上げない。
これはこれで寂しい。
和泉元彌はダブルブッキングしただけで、あれだけ騒がれてたのに。
統制がとれている公営競技というジャンルにそういうワイドショー的なものは不要なのだろうか。
ワイドショーはみないお父さんは、山瀬まみのお父さんの為のワイドショー講座しかみないのだろうか。
いまプロレス人気がまた再燃しているという。
相変わらずの正規軍と悪役と外国人の対立。
定番も定番だ。安定だ。
サイドスローに変えた往年の斎藤雅樹のピッチング並に安定している。
笑点で山田くんが座布団を全部持っていくくだりのように形が出来ている。
安心っていいことだ。
でもそういう対立というのはやはり皆を注目させる。
プロレスと違ってアスリートの世界はそういう人が出てこない。
ふと思い出したのが、トーニャ・ハーディング。
リレハンメル五輪の一連の騒動は連日ワイドショーが取り上げた。
全米選手権の会場でナンシー・ケリガンがハーディングの元夫が襲った「ナンシー・ケリガン襲撃事件」、五輪で靴紐が切れた「靴紐事件」。
何をやっても叩かれ話題になったハーディングがうらやましい。
いや、やっぱりあんまりうらやましくない。
でもヒールのような存在は、いた方が面白い。
SS11の選手が急にフェイスペインティングで、舌を出して、過激な発言をするというのではない。
それは、佐々木健介がメイクをして突然パワーウォーリアーと名乗った時ぐらいひいてしまう。
SS11にほとんどの強い選手が加入したのがバランスがわるかった。
競輪はラインの基礎となる地区がある。
その地区で露骨に他の地区と対立して欲しい。
決勝出場選手紹介でマイクバトルをして欲しい。
クラッシュギャルズと悪役同盟ぐらいバンクでは対立して欲しい。
同じバスで移動していることを聞いて「演出か!」と気付いたときは驚いたがそんなのもあり。
ワイドショーがおもしろおかしく冷やかしてくれるのがいい。
当事者には迷惑だが、日本人はそんなもの。
ハーディングも和泉元彌もゴージャス松野もみんな格闘技に行き着いた。
格闘技界はなんでもありだ。
うらやましい。
インリン最近見かけないなあ。
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トーニャ・ハーディング
2014/05/14 8:25 閲覧数(1118)
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