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治そうとおもっても、直せない

2021/10/04 21:00 閲覧数(533)
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 大谷翔平の今年最後の試合の中継と平塚記念の競輪中継を交互に見ていたけど、大谷に八割がた気がいっているから車券はさっぱりだった(というか、ただ下手っぴいなだけなのだけど――)。
 野球解説者の武田一浩さんがぽつりいった「ピッチャーって、なおそうとおもっても、なおせないことがいっぱいあるんですよ――」に、上手いこというなぁと我なりに得心した。
 なおそうとおもってもなおせないのは、俺の独善のおもいこみ車券。
 なおそうとおもってるかどうかわからないが、なおせないA選手の競輪に、なおさないB選手の競輪――。車券ははずれたが、平塚記念の決勝をそんな視点で見物して愉しんだ俺だ。
 ♪線路はつづくよ、どこまでも。競輪もつづくよ、どこまでも――。
 なおそうとおもってもなおせない、十八番の捨て台詞である。
 郡司浩平と古性優作の二車単〈一番・九番〉は1,100円の一番人気。三連単も〈一・九〉からが人気五指のうち四つを占めた。考えに考えた末、日本全国のお客さんから、郡司の一着・古性の二着に、一番たくさんの金が投じたられたことは――さわりもしなかった俺がいうのもなんだけど――そうこなくちゃネと、うれしい気分がおこらなくもない。

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