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豊橋記念ちぎり賞争奪戦

2014/08/22 18:36 閲覧数(1475)
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豊橋競輪開設65周年記念ちぎり賞争奪戦が始まりました。

今回は、
何といっても金子貴志、深谷知広のゴールデンコンビの
凱旋レースでもあります。
この両者は、私が注目しなくてもたくさんの記事がのることでしょう。

そこで、注目したのが群馬の天田裕樹(91期)です。

松戸競輪場で行われたサマーナイトフェスティバル決勝。
天田は、後ろに平原康多―武田豊樹―神山雄一郎という
関東最強の3選手を従えてのレースとなりました。

プロレス風にいうなら、
力道山にジャイアント馬場、アントニオ猪木を従えて山本小鉄が奮闘する構図です。
緊張しないわけがない。

レース前の作戦会議から、もう頭が真っ白だったと言っています。

決勝は佐藤友和もいましたが、天田の眼中にあるのは深谷知広ただ一人。
山本小鉄の眼中には、ルーテーズしか映りませんでした(笑)。

そして、彼は深谷と刺し違える覚悟は十分あったと思います。
とりあえず先行争いして、あとは2番手の平原康多に任せる。

しかし、
結果は残り2周で深谷を叩いて先行態勢に入ったが、
深谷を見過ぎてしまったため、すぐに巻き返されて先行を許してしまった。
そこからは慌てて踏んでいき、インで粘る形となり
平原、武田の巻き返しも届かず深谷が優勝しました。

このレースで見えたのは、やはり経験不足です。
山本小鉄も、いきなりメーンエベントでは持ち味が発揮できませんでした(笑)。
そして、ルーテーズのバックドロップを喰らってノックアウト。

それでも、
彼の普段のレーススタイルを見れば、
しっかり勝つレースと魅せるレースを使い分けている。
経験を重ねることによって、そういったレースはなくなってくると思います。
今回は、ただの経験不足。

彼は、今回の件で相当悩んで苦しんだと思います。
こういったレースを経験して、成長していくのです。

豊橋GⅢもそうですが、
今後の天田の汚名返上の走りにも期待したいところです。
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コメント(1)

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ゆばこ

山本小鉄はどちらかというと現役時代よりも、レフリー時代の方が印象に残っていますね。
新日本プロレスでの一試合に何度もカウント2,989くらいの寸止めは神業で、盛り上げてくれたと思います。カールゴッヂの教え以上だったと思います。
プロレスも興行ですが、競輪も興行の考えでいえば、最近はガールズは飽きてきました。コメントで毎回「取れた位置から前々で」と当たり前のことを言う選手がいます。わたしからしたら、「いつもどうり取れた位置から前々で着外です」と聞こえます。
例えば「今日はS取って、捲ってくる中村さんとゴール前勝負したい」とコメントなら二人の二車単購入する気持ちになります。
選手はいかにファンの購入意欲を沸かせるか、考えて欲しいですね。
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