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時候の挨拶

2018/12/01 10:16 閲覧数(557)
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 早いものでもう師走、もうクリスマス、あといくつ寝ればお正月、公営競技ファンなら、競輪グランプリの季節、大晦日の川口オートまで一ヵ月、今年の有馬記念は……。そこかしこで毎度の時候の挨拶が交わされる。
 昨年は桑原大志が郡司浩平に競り勝ってグランプリ最後の椅子を手中にしたが、今年はまさに大逆転、清水裕友が百十万円ちょっとの差で原田研太朗を抜き去り「九番目」の権利に届いた。今年前半の勢いでは当確気味だった原田だが後半、とくにこの三ヵ月は大スランプに陥った。
 手元の資料で原田と清水の九月、十月、十一月の稼ぎを較べてみる。全部計算するのは面倒なので出走開催の最終日の賞金額の合計です(これもザっとの手計算ゆえ誤差容赦)。
 なな、な~ンと原田の七十六万余に比して清水は二千九百三十万と三千万円に近い。
 この三ヵ月の両者の明暗は「天国」と「地獄」、勝負ごとの勢いというのは恐ろしいものである。二人のこれからの競輪人生や如何に――。
 ま、毎日曜に「あれ、もう大河ドラマかァ」と過ぎゆく一週間の速さをテレビ番組で感ずるような凡人には心配されたくないだろうけどね。

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