毎度の事だが、ここ一番でもう一人の自分が邪魔をする…先日の10月10日、門別競馬場にて『エーデルワイス賞・GⅢ』と言う世間の認識ではよく荒れると定評のあるレースが行われた。16頭立て1200ｍ・ダート戦。何でも中央馬より地方馬の方が成績が良いみたいで、何より地元の北海道組が有利なレースだそうだ。重賞なので勿論、北海道競馬ではあるが関西の各スポーツ新聞等々でも載せている。このレースは二歳戦だが中央馬が人気で飛べば面白いと思っていました。自分は、根っからの高配等好きでそんなに荒れるなら、いや荒れる要素があるならと鼻息荒く購入を検討し始めるがどうせ荒れるなら…と、三連単・三連複の全通りを試算してみた。16頭立てなので…

三連単なら　16×15×14=3,360通り
三連複なら　16×15×14÷6=560通り

試算した物の三連単全通り購入では、3,360×100円=336,000円。3,360倍以上出ないとトリガミだ。しかし、勿論そんな大金を所持している訳でも無く、幾ら何でもそんな倍率が出るとは思っていない。もう絞るしか無いと考え10頭選定し、三連単では無く三連複勝負だと思案！

10頭の三連複なら、10×9×8÷6=120通りだ。いつも中央競馬では1～2万は平気で負けていますが（心では泣いています・笑）、1万円前後なら買ってみる！

刻、一刻と出走時間が迫る中、ここでもう一人の自分との葛藤が始まります。『マジ当るのか？人気サイド決着で終わる？こんなに使うならおまえ、パチスロ方が勝つ可能性が有るし若しくはJRAの重賞に行けよ…と。』ギャンブルが好きな皆様にも思い当たる節が有ると思いますが、1万円は大金です。そんなに簡単に捻出が出来る訳でも無く、頭の中ではもう一人の自分と駆け引きをしています。少し前にスロットで勝ち逃げが出来たので、少々のお金は大丈夫だと8：2位の割合で携帯を手に取り購入の意を決意をしているのですが、決断が出来ません。そうなんです…過去にもこんな事は何回も何十回もありました。そんな時は絶対に負けています。勝負事に弱い自分が引き留めているのかも？時間が刻む中、胸中の購入の割合は7：3、6：4、更には4：6にまでもう一人の自分が歯止めをかけてきます。



どうする？さぁどうする？　さぁ・さぁ・さぁ・さぁさぁさぁ～。
締め切りは約5分前だ…え～い閃いたんだ、スロットで負けたと思えば！と、携帯を片手に『ポチッ』とな！










結果ですが　三連単⑭⑧⑮　￥255,490　　　　三連複⑧⑭⑮　￥38,690

なんとなんと、自分が選んだ10頭の内の⑧⑭⑮も入っていました（驚）！
7番人気→2番人気→11番人気と、三連単では噂通りの高配等の演出になりました。

三連複でもこの配当だ。普通ならここで歓喜の雄叫びを挙げる所でしたが、皆さまのご想像通り購入はしていませんでした。『ポチッ』とな！とは、購入を断念し地方競馬のサイトの切るのボタンを押したのです。買う事が出来なかった？買わなかったイヤ、地方競馬で負けて1万が無くなるのが怖くて買えなかったのが本音です。

購入していれば連休前にウハウハだったのに、又もや購入出来ずで買っていればと後悔先に立たず…でした。

自分で言うのはなんですが、ギャンブルの勝ち負けはかなりの差があります。閃きや第六感は結構有る方だと思うのですが勝負所が無い、ここ一番が弱い。こうゆう所なんですよね。競馬だけでは無く、競輪にパチンコ（スロット）等々では浮き沈みが激しいです。

大枚をはたいたレース後は、何時も自問自答です。
今回は購入していませんが、何故か後悔と言う文字が頭から離れません…
秋から競馬や競輪、競艇等々では重賞（GⅠ）レースが開催され目白押しです。購入は間違い無いのですが閃きや運を引き寄せたいですね・笑！

皆さまに置かれましては、こんな優柔不断な事は無いと思いますが、運やツキを見放さない様に自信を持って賭け事をしましょう。お金は命の次に大事です・笑！

なんだかなぁ～って話でした。

誤字脱字等々の長文、大変失礼しました。