「今週は『桜花賞』かぁ。」「アホ！『桜花賞』は先週やで！」
３０代後半で老眼が始まり、「新聞読めんのなら競馬はヤメる。」
とスッパリ止めた。それ以来、私にとって桜花賞は川崎だけだ。


しかし世間では『桜花賞』は競馬だけ。特に関西では競輪の人気は
低いため、上の会話もただのジョークでしかない。
その桜も関西ではすっかり散り、葉桜となってしまった。



小森ー東口
　　　郡司ー松谷
　　　　　　松浦ー小川
　　　　　　　　　吉田ー恩田　　　守澤
【⑥５　①９　⑦４　②８　３】



松浦と郡司。常に互角の勝負を繰り返すライバルだ。ここ一年での
勝敗も９勝９敗と譲らない。先週の川崎で郡司が「獲りたいレース」
だと書いたが、郡司にとってはとても楽なレースとは呼べない。


それは松浦にとっても同様。小森が逃げると考えて後ろをとり合うと
なれば郡司、あるいは吉田とやり合うことになるし、いずれか後方に
控えた相手が飛んで来るのだから、どうにも油断がならない。


吉田も両者がけん制し合えばカマして出るだろうし、後方で脚をためる
かも。最近は以前のように単調なレースではなく、展開次第で自在に
レースを作ることが多くなった。


小森が逃げると考えるのが普通だが、それでは全員の的となるだけなの
だから、逃げないかもしれない。けん制するかやり合うか、いずれに
しても複雑なレースなら、今場所好調の単騎の守澤がチャンスかも。



守澤ー郡司、松谷、松浦、吉田、恩田



先週の失敗を考え、郡司が「地元勝利」を優先させて早仕掛けをする
可能性も。なら松谷にも地元優勝のチャンスがある．．．かも。