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これぞ一流選手の志と走り

2021/03/17 22:30 閲覧数(406)
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服部佳代子のreport☆roomへ
ようこそ‼


今回は現在 岐阜競輪場で行われている
F1開催から坂口晃輔選手情報をご紹介します




今回のシリーズは三重の坂口晃輔選手にとっては
気合いと気迫が違います

その訳は...

「5月のG1日本選手権競輪(ダービー)前のラスト開催なんです
前走の玉野記念で新車を投入したんですが
開催中に徐々にシックリきていましたんで地元に戻ってから
今回の岐阜までの間に もう少し調整してきました
あとは今回の3日間で走りきる感覚を
しっかり身体に覚えさせておきたいんです

それと 以前にメンバーを見たときには
岐阜の不破君がいるので前を任せてと思っていたら
いつの間にか不破君がいませんでした
メンバー的にも 僕が中部地区の代表としての責任を持って
走らなければいけませんね
持ち味の忍者戦法で戦い抜きます」

前検日にそう話していましたが
その言葉の通り
今日の準決勝をご覧になりましたか?!

まるで忍者そのもの‼
素晴らしい走りでした

レース後に取材をさせていただくと

「北のラインに行かれてしまうので
少しでも前の位置をつくって中西君を迎え入れようと思っていたら
中西君はそのまま踏み出して行ってしまって...
その後はもうラインもレースも
ぐちゃぐちゃで何が何だかわかりませんでした
でも中部の代表としての責任と
オッズが人気になっていた責任を
なんとしてでも果たさなきゃと思って
捲りで行けるところまでいってみようと必死でした
結果1着で責任を果たせてホッとしました
こういう時は7車っていいですね」

と、話していました

目の前でレースを観ていましたが
坂口選手が言うように
ラインも展開も本当にぐちゃぐちゃでした

その中で坂口選手が責任を果たすために
横の動きや縦の動きを駆使して1着まで届いてくるのは
ヤッパリ一流の選手は違うなぁ~~~と
とても興奮したレースでした


明日の決勝戦は単騎で挑みますが
「得意な忍者戦法で優勝目指します」と
坂口選手自身も楽しみにしているようでした
決勝戦がとても待ち遠しくなりました


是非 今日の準決勝線をご覧いただきたいと思います

 
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