11/9（日）小田原記念決勝（本物の方）の競走を見てまた再再認識した!!
郡司浩平の先行の仕方だ。この日の別線先行選手は元愛知籍・栃木移籍の杉浦侑吾と北の有望株121期中野慎詞となかなかの相手だ。
元々から郡司選手は捲り中心、たまに横勝負も出来る感じのS級1班だったが、彼を好きになってしまったのは『先行を決めたら、必ずラインから優勝者を出すこと。』だ。
千葉の競輪場でやれば千葉の選手を優勝させたし、静岡でやれば静岡勢を優勝させた。特筆事項はブンブン行く訳ではないが一の矢、二の矢を対応仕切ったあとに垂れるくらいに完璧に出切ること。だから、優勝をさせる番手選手も番手捲りするだけまで準備万端に出来る走り。
だから、これまでに優勝をプレゼントしてもらった南関仲間はかなりいます。
郡司よりも格下選手もいっぱい。
郡司のいいところは相手の先行選手を合わせる際の車で言う、セカンド、サードの脚。（今はオートマだから感覚分からんかも知らんけど。）
横も出来るからいい頃踏み合ってのヘッドパンチの軽い一発も効果的。
たから、この決勝も①郡司の車券は一枚も買わなかった。深谷知広との前後をすることもあるけど、このコンビくらいは1、2着裏表車券かいますが。。

そんな郡司選手も、もう35歳。
そんなにグランプリに出れるか否か分からない年齢になってくる。
そろそろ、グランプリでも1着を取って欲しい頃。今のところはこのまんまの賞金ランキングで行けばGP出場可能。出来ることなら小倉競輪祭をGETしてくれ。そして最高の舞台の競輪グランプリでの優勝を是非とも見せて下さい。郡司浩平選手!!