私が覚えた梅雨時の特別競輪といえば「高松宮杯」通称「雨の宮杯」で、準決は二個だった。それが今では「高松宮記念杯」と名称を変え、準決は四個と倍になった。普段は三個の準決に慣れきっているけれど、宮記念杯の準決四つは年に一度の風物詩にも思える。さて何を買おうかしら。
第十レースの五番車に、なんとか乗った脇本雄太の名前を見つけた。3着、7着、3着。どのレースも本線の一二番人気で決まっているが、脇本も売れていないわけではなく、三つのレースともに三四番人気辺りの支持は受けている。よくない、よくないと聞いてはいても、そうは言っても脇本だからと車券を買っている人が多いという事で、じつは私もその内のひとりである。取鳥雄吾-河端朋之-松浦悠士の作戦レースが見えていて、嘉永泰斗-荒井崇博もいる、単騎の犬伏湧也まで居る番組で、脇本-南修二を買うのはさすがに腰が引けよう。いやいや脇本は脇本だというひともぐっと減る事だろう。実際に来そうもない雰囲気が色濃いが、そういう時だからこそ、金を捨てるつもりでもいいから、⑤②を買うべきだと思う次第だ。
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