昔 ダービートライアルの開催で当時の最強先行選手の吉岡　稔真選手
https://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/member/membrecord?SNO=012250
と
　当時連載中のギャンブルレーサーで最弱の先行選手？とネタにされていた鶴岡　篤人選手
https://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/member/membrecord?SNO=011116
が同開催に斡旋されるレースを見たことがあります。
　結果も確か吉岡選手は、ダービートライアル優勝
　鶴岡選手は負戦回りだった記憶があります。

　当時は通常S級とB級の同時斡旋は無かったのですが（SとA　AとBのみ）、唯一ダービートライアルはS級トップ選手とA級B級のレースが同日同開催で見れる開催でした。
（SA混合戦ではB級戦もありましたが、SA混合戦は吉岡選手クラスの出走はなかったので、、、）
　レース内容は覚えていないのですが、「最強」と「最弱」の先行選手を一緒に見ることができた貴重な機会だといまだに印象に残っています。

　それとは状況は異なりますが、
11月9日　立川競輪場のトークショーで
SS選手と、未勝利選手のトークショーが同日に行われました。

東京支部所属選手トークショー
（スポーツニッポン杯【Ｆ2】出場予定選手）
後閑百合亜 選手
【時間】 第5R終了後

深谷知広 選手トークショー
【時間】 第7・9R終了後
です。

当初、後閑百合亜選手は同じ京王閣ホームバンクの通称「先生」とのペアのトークショーの予定でしたが、
『先生』の欠席で舞台には一人での参加でした。

後閑選手は、ガールズ競輪スタート前の、京王閣でのエキシビションレースの頃から応援しているのですが、箱入り娘のせいか、トークが苦手なようで、今回も心配していたのですが、
　彼女の成績ゆえのヤジ（練習しろ！　とか　クビだぞ　とかとか）も混じる中、最後までしっかり、トークショーをこなしたことに少し感動しました。
　彼女の成績や性格を考えて、ファンサービスのトークショーに出ることは、とても勇気がいることだと思えますし、一人だけのトークショーはより心細い筈なのに、「よく頑張ったね！」と他人の娘さんながら褒めてやりたい気持ちです。
　しかも、通常は場内特設ステージという専用ステージの少し高い位置から行われるのですが、今回、雨天対応の為、ファンとは柵で仕切られただけの、室内での開催だったのも、女の子にとっては心細い舞台だったと思います。

　自分はバンク体験走行等で「ジャン前のスピードでは、声は確実に聞こえる」ことに気付いて以降、また、選手の方とお話した際に、「応援の声を聞くと、やっぱり気合が少し入る」と聞いて以来、ヤジを控えていますが、バンク内の選手へのヤジは、車券を購入している以上、お客さんの権利の範囲だとも持っていますし、実力が勝負の場では、自己の実力に関する批判を受けるのも、止むを得ないかもしれません。

　ただ、出走中の選手ではなく、トークショーに出てくれる選手へのヤジを聞くのは、少し嫌な気分になりました。

　それはともかく、後閑選手は、最近7着が少なくなり、体調も良くなっているようなので、練習を積んで、初勝利出来ることを心待ちにしています。


　次に最強クラスの選手である深谷選手についてです。
　治療先が東京にあるので、治療に合わせてトークショーに来てくれている様ですが、千葉記念や今回等、SSイレブンでもないのに、ファンサービスに参加してくれることに感心しました。
　治療や静養等が必要な時期に、記念でも特別でもない、S級シリーズのトークショーにわざわざ来てくれる理由が謎なのですが、純粋にファンへのサービスであるならば、本当に素晴らしいです。
　今月の競輪カレンダーの左側の茨城県８１期の選手にも見習ってもらいたいものです。
　（が　前言を翻し、茨城県８１期の選手のトークショーが行われたら、自分もヤジを飛ばしてしまいそうな気がします）